所司一門将棋センター (津田沼店)

日本将棋連盟
津田沼支部道場
津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

5月2回目のSクラス教室

2011年05月15日 | Sクラス
5月2回目のSクラス教室です。
今日も天気が良く、午前中から暑いぐらいですね。
講座は「定跡、常識の落し穴」の左美濃+4六銀対振り飛車の戦型から居飛車が▲5五歩と仕掛ける形の続きです。



講座のハイライトは王手飛車ある局面で、王手飛車だと不利で、王手飛車をかけない両取りの角打ちなら指せそう。
さらに王手飛車が消えてしまう指し方が有力という面白い場面があります。
今回でこのテーマは終わり、次回は相矢倉の角対抗の同型です。
先週新しい盤と駒台を5~6面そろえ、きれいな盤で対局です。
何面か道場で使っている卓上盤は駒とともに東北の被災地に送ることにしました。
別件で私も被災地に盤駒やサイン本、扇子を送りましたが、お礼の電話をいただきとても嬉しい気持ちになりました。
指導対局ははじめの2局が上手が秒読みが続く将棋で遅くなりましたので、今日は4局で終わりとなりました。



手合いは飛車香落ち、香落ち、飛車香落ち、二枚落ちです。
香落ち以外は上手が苦しい戦いでしたが、上手の4連勝で終えました。
香落ちは青木君とで、今年奨励会試験を受ける予定なので、奨励会では香落ちがあるので、この手合いで指しています。
今日は大人の強い方も多く道場にいらしていますが、トーナメント戦は青木君と入馬君の決勝戦でSクラス同士で勝ちあがりました。



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5月2回目土曜日の中級クラス教室

2011年05月14日 | 中級クラス
5月2回目の土曜日の中級クラス教室です。
今日はいい天気になりました。
生徒さんも初心者クラス教室から繰り上がって、人数も多いです。
朝の挨拶では、竜王記念大会の他、社会人リーグ団体戦、文部科学大臣杯、教室対抗戦など、たくさん団体戦もありますので、みんな友だちを誘ってがんばりましょうと話しました。
大盤解説はいつの間にか一回分、木曜日の教室と講座のペースがずれていました。



それで今日は少し多いですが、足早にさまざまな歩の組み合わせ2の例題1図から例題10図まで一気にこなしました。
さすがに少し時間オーバーで、講座の時間は45分ぐらいかかりました。
でもみんな集中して良く聞いていただきました。
次回は木曜日の中級クラスと同じくレッスン11のポイントで歩と詰みに入ります。
木曜日と講座の内容を合わせておきますと、都合が悪く振替の方のがスムーズに講座をこなしていけます。
指導対局は12人で多目で、開始も遅かったので心配でしたが、なんとか12時までに終わりました。



中級クラスですが、六枚落ちも2局ありました。
さすがに定跡は完璧で、勝つ手順も早かったです。
他は平手、飛車落ち、二枚落ちがバランス良くあった感じです。
飛車落ち右四間飛車定跡が多いですが、5筋を交換する中飛車もありました。
みんないろいろな指し方も学び、力が付いています。


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5月初め木曜日の中級クラス教室

2011年05月12日 | 中級クラス
5月初め木曜日の中級クラス教室です。
今日は1日雨模様でしたが、教室の参加はまずまずです。
指導対局は飛車落ちが多かったです。



あとは平手と二枚落ちです。
飛車落ちは右四間飛車定跡でみんな定跡通りうまく攻め込むことができました。
ただ一息ついたり、粘られたりもありましたので、なかなかこの戦型は勝ちきるまでは難しいです。
その分、攻めや寄せの力が付いていくと思います。
平手はしっかり矢倉に組んで、棒銀から端攻めができました。
二枚落ちは今日は1局だけでしたが、珍しく銀多伝定跡でした。
定跡通り進めることができましたが、まだ少し変化に不安があるかもしれません。
定跡と実戦を交互にこなしていくことで、しっかり定跡を身につけられます。
指導対局は熱戦が多く、講座の時間が始まるまでかかりました。
講座はさまざまな歩の組み合わせ2の続きです。



前回の例題より地味なのが多いですが、中には派手な例題もあります。
今回の例題は全部端攻めでした。
今日でこのテーマが終わり、次回からレッスン11のポイントの歩と詰みです。
歩の詰みは打ち歩詰めもあり、面白そうです。



講座のあとは終わって帰る子とまだまだ手合い戦でがんばっている子と半々ぐらいです。
今日は嶋田君が最後まで残ってがんばっていました。
私も大盤解説のあとは、所司ブログの日記にありますように、日本将棋連盟モバイルの携帯中継の解説コメントを入れました。
それでスタッフブログを書くのはその後でアップは遅くなりました。

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5/12わかばクラス

2011年05月12日 | わかばクラス

5月1回目のわかばクラスは、先週が祝日だったので振替で今日行いました。

どうぶつしょうぎは3局指してこうせいくんの2勝1敗



今日は「親子ではじめる しょうぎドリル」で

・駒のならべかた
・自分のエリアと相手のエリア(自陣と敵陣)
・駒の住所(符号)

を覚えました。
符号は、実戦をたくさん指せる環境の子は最初から覚えなくてもよいのですが、
本や教室メインで勉強される方は覚えておくと便利です。



本将棋は、玉1枚は卒業で、10枚落ちに入りました。

ポイントは
1.「馬と龍を作る」
2.「取れる駒は取る」
3.「馬と龍で協力して玉を捕まえる」

1.は上手にできているので、2.と3.をしっかりできるように練習していきましょう。

「運動会の練習が始まったよ」と教えてくれたこうせいくんはちょっと疲れもあったようですが、教室が終わったあとも中級クラスのお兄ちゃんたちに指してもらっていました。
よくがんばりました

女流棋士 大庭美夏

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5月初め日曜日の初心者クラス教室

2011年05月08日 | 初級クラス
5月初めの日曜日の初心者クラス教室です。
ゴールデンウイークも今日で終わりですね。
ここ数日少し寒かったですが、今日は暑く、津田沼カルチャー&将棋センターではクーラーをかけました。
今日は運動会などもあり生徒さんは少なめでした。
講座は得意戦法を覚えようからです。



初心者にもわかりやすい戦法として早石田を解説しました。
この戦法は今のほうが流行していて、久保利明二冠もよく採用している形です。
ゆっくり解説して、王手飛車で必勝になる手順でだいたい終わりにしました。
解説の中でプロの対局は王手飛車をかけた方が負けることが多いこのなどもついでに話しました。
なかなか興味を持っていただき良かったです。
指導対局は二枚落ちと八枚落ちでした。



二枚落ちの子は定跡をしっかり知っている子と、まだ定跡は知らない子といました。
今日は人数も少なかったので、定跡を知っている子には感想戦を兼ねる形で枝葉の定跡変化を解説しました。
定跡を知らない子には一から定跡手順を解説して覚えてもらいました。
記憶がよく、一回教えた定跡手順をしっかり繰り返せました。
二枚落ちの定跡講座は中級クラス教室の方で、2~3ヵ月後に使っていく予定です。
その頃には初級クラスを卒業していると、二枚落ち定跡はしっかり学べます。



今日の写真はオートで撮っていなかったので、青味がかかってしまい失礼しました。

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