所司一門将棋センター (津田沼店)

日本将棋連盟
津田沼支部道場
津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

5/7土曜初級クラス

2011年05月07日 | 初級クラス
今日は5名の参加でした。


講座のテーマは「得意戦法を覚える」
テキスト17ページから21ページの参考3図まで、早石田戦法を大盤で解説しました。
何かひとつ戦法を覚えると楽しく指せますし、大会などで勝ちやすくなります。
所司先生は定跡の本をたくさん書いていらっしゃいますので、何か1冊読んでみるのもよいでしょう。
好きなプロ棋士の得意戦法をまねてみるのもおすすめです。


指導対局は8枚落ち、6枚落ち、二枚落ち各1局と平手2局でした。
8枚落ちは「玉は包むように寄せよ」の格言どおり、局面を広く見てしっかり指せました。
二枚落ちは最後詰みがあったところで詰めろをかけてしまい、逆転負けで惜しかったです。
6枚落ちはまずはしっかり定跡を覚えられるようがんばりましょう。
平手は2局とも下手四間飛車に居飛車急戦でした。相手の攻めにのって「さばく」感覚を実戦で身につけていきましょう。

これからいろいろな大会が続きます。
いい力試しになりますので、ぜひチャレンジしてみてください。

女流棋士 大庭美夏

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月初めのSクラス教室

2011年05月01日 | Sクラス
5月初めのSクラス教室です。
張鑫君は勉強に来ていました。

朝の挨拶では6月の大会が多くあり、Sクラスのみなさんに紹介をしました。
将棋教室対抗戦(6月12日)、竜王記念大会(6月18日)、
津田沼の上級者、有段者を集めて社団戦2チーム(6月26日)
社会人リーグ団体戦は津田沼から毎年参加し、基本はSクラス教室の子を中心にして組んでいってます。

講座は「定跡、常識の落し穴」の次のテーマで、左美濃+4六銀対振り飛車の戦型から居飛車が▲5五歩と仕掛ける形です。
この形は現在では少ないですので、2回に分けて解説の予定です。
ただ私は昔良く指した好きな形で、解説しやすく3回に分けても良いかなと思っています。


今日は盤駒拭きがありますので、講座は50分ぐらいなので、大事なポイントのところまで解説して終わりました。



指導対局は5局対局で、二枚落ち2局、飛車香落ち2局、飛車落ち局です。
二枚落ちは2局とも上手△5五歩止めを採用しました。
元盛君との1局は落ち着いた戦い方で、上手完敗でした。
飛車落ちの入馬君とは終盤は上手が優勢でしたが秒読みの中、上手の方が間違えてしまいました。
入馬君は粘り強く、終盤の力が付いています。
勝敗は上手3勝2敗でした。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする