12月前半土曜日の有段者クラス教室です。
早いもので、もう12月になりました。
一般的には忙しい時期になりますが、私は8月から毎月海外に行ってましたが、11月でそれも終わり、むしろこれからのんびりできます。
土曜日の有段者クラスも定着してきました。
今日は生徒さんはS+と合わせ16人と多いです。
午前10時からの大盤解説は定跡講座が終わり、私も実戦解説になりました。
私の題材は定跡講座が角交換四間飛車だったので、その実戦を取り上げました。
今年7月の朝日杯の土佐浩司八段戦です。
定跡と実戦の微妙な実戦心理の違いなども話しました。
定跡では9筋の突き合いがあるのですが、土佐八段が端歩を手抜きで変化したことで、違った戦いになりました。
大盤解説のあとは有段者クラスの子とS+クラスの指導対局をこなしました。
16人なので、午後4時ごろまでかかりました。
指導対局を待つみんなは研究会や津田沼王将戦もはじまりましたので、みんな真剣に対局を消化しました。