10月後半土曜日の中級クラス教室です。
今日雨模様で涼しくなり、秋らしくなりました。
大盤解説を聞く生徒さんは4名でした。
最近の土曜日では少なめでしょうか。
レッスン12のポイントの4回目で、テキスト最後の内容です。
テーマは相振り飛車で、前回の続きです。
先手が▲6六歩と角道を止める四間飛車に、後手は積極的に石田流に組む順です。
前回はお互い金無双に組む駒組みでしたが、今回は先手が美濃囲いに組む順の解説です。
後手の金無双側がうまくいく順ですが、美濃囲いも優秀でどちらが良いかは難しいところです。
前回は駒組まででしたが、今回は終盤の入り口まで解説しました。
これで中級クラス1のテキストは終了です。
11月からは中級クラス2のテキストを使います。
中級クラス2のテキスト内容は主に部分図になり、中盤の手筋から終盤の題材が中心になります。
難しさは同じぐらいです。
指導対局は3面しで、4局指しました。
二枚落ち3局と四枚落ち1局でした。
二枚落ちは全部二歩突き切りで皆さんうまく指されました。
四枚落ちは棒銀から定跡通りの攻めで、こちらもうまく指されました。今日はこれから浅草橋に行き、国際将棋フェスティバルの81道場での指導対局を行います。https://isf.shogi.or.jp/
国際将棋トーナメントは本戦1回戦が終わったところで、上海の许衎昀 xu kanyun君が勝ち上がりました。https://isf.shogi.or.jp/news/entry-384.html