旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

仕事始め 閑雲野鶴日記2024年(令和6年)1月4日(木)

2024-01-04 23:59:59 | 閑雲野鶴日記

 7時頃の中央自動車道八王子インターチェンジ付近と当地です。
 当地は曇り、気温1.8度です。
 『日中』は曇り時々晴れ、気温は5.5度でした。


 「正月」は1月の別名ですが、今では「三が日」または「松の内」という意味で使われることがほとんどですが、4日が「仕事始め」というのは1873年(明治6年)から今日まで変わりありません。
 そこで、小生も『仕事始め』にでかけました。
 お正月らしく「なまこ」と「紅白なます」です。


駅弁コレクション313 「函館駅開業120周年記念弁当」(函館駅)

2024-01-04 10:23:20 | 駅弁コレクション
【函館駅開業120周年記念弁当】(函館駅)
                            2024.1.4投稿

2022年(令和4年)9月15日 新函館北斗駅で購入 価格1,800円
            [製造元]JR北海道フレッシュキヨスク(株)

 掛紙の絵は、日本絵手紙協会公認講師の北出喜代彦氏の「JR北海道函館駅開業120周年によせて」が載っています。 


 お品書きが添えられています。


 大きい仕切りに入っている御飯は、昭和30年代に『函館みかど』の人気駅弁だった「いか弁当」のレシピを現代風にアレンジした「いかご飯」で、紅ショウガが添えられています。
 8つの小さな仕切りにはおかずが入っています。
 上の段左から順に、函館駅と刻印してある厚焼玉子。みがき鰊の甘露煮と数の子。ホッキしゅうまい。レアフルリンゴが入っています。
 中の段左から、箱館ポークのロースグリルと赤パプリ。栗かぼちゃの焼きチーズソース掛けとアスパラが。
 下の段左から、帆立煮・筍煮・味付山菜。焼たらこと鰤の竜田揚げ。




 1902年(明治35年)12月10日に開業した函館駅の、開業120年記念企画の一つとして期間限定で販売された駅弁です。


 掛紙に使われている絵のポストカードが付いています。



 『「すし万」「ノースレインボーエクスプレス」の旅』で札幌に向かう途中、新函館北斗駅で購入しました。
 『函館みかど』の名前で販売していますが、みかど株式会社は、かつて大阪府に本社を置いた、日本初の駅構内食堂を開いた企業ですが、1936年(昭和11年)8月に函館駅構内営業の浅田屋構内食堂を吸収合併し、函館営業所を開設しました。
2012年(平成24年)みかどは函館支店を廃止し、函館駅駅弁販売店の営業権をジェイ・アールはこだて開発に譲渡しました。
その後、2014年(平成26年)に北海道キヨスクに吸収合併されましたが、駅弁事業と共に「函館みかど」の名前も引き継がれています。
 2021年(令和3年)10月1日には、同じJR北海道の子会社でスーパーマーケットを営業する北海道ジェイ・アール・フレッシュネス・リテールを吸収合併し、同時に「JR北海道フレッシュキヨスク株式会社」に社名を変更しています。