姫路駅で途中下車した理由は、平成21年6月から平成27年3月までの工期で行われている「国宝姫路城大天守保存修理工事」、所謂平成の大修理中の姫路城を見るためです。
大天守そのものがすっぽり建屋に覆われていました。
大天守をすっぽりと覆う建屋は、東西47m、南北47m、高さ53mとても大きなものです。中は8階建てとなっていて、1階と7、8階に見学用のスペースがあり、1階はエレベーターの待合室と姫路城の修理の歴史を紹介する展示がされていました。8階まではシースルーエレベーターで大天守を間近に見ながら一気に昇ります。8階からは、最上層の屋根が目前に迫り、ここから今回の工事の一つである瓦葺きや屋根目地漆喰の修理の様子が見学できるようになっています。また、窓からは眼下に広がる姫路も町を一望できます。
この建屋は、公募によって「天空の白鷺」という愛称が付いています。県学には、混雑を避けるために事前に見学時間帯の予約が必要でした。
姫路滞在時間は、2時間15分。効率よく見学するためにガイドをお願いしました。
転用石の石棺前で説明するガイドさん。
転用石とは、本来別の目的で作られた石材が、石垣などに再利用された物を言うそうです。
三時代の大天守の鯱。
「天空の白鷺」から見る、修理中の白鷺城。
「天空の白鷺」から見る、姫路市街地。
「天空の白鷺」の中には、大修理に関する資料も展示されていました。
姫路城でなければ見ることができない物の一つ、石垣に沿って弧を描いた建物。
あっという間の見学も終わり、急いで姫路駅に戻りました。
17番目の列車は、山陽本線・赤穂線 播州赤穂行 新快速です。
赤穂線の起点は姫路駅から5つ先の相生駅、終点は岡山駅の3つ手前の東岡山駅。両方の駅共に山陽本線に接続しています。山側を走る山陽本線は複線で特急列車や貨物列車も走りますが、こちらは海側を走る全線単線のローカル線です。海岸近くを走るものの、車窓から海が見える箇所はそう多くないようです。
それでも、赤穂線経由で今日の宿泊地倉敷を目指します。
姫路 14:31着 14:35発
英賀保 14:38着 14:39発
はりま勝原 14:41着 14:42発
網干 14:44着 14:44発
竜野 14:49着 14:49発
相生 14:53着 14:54発
西相生 14:58着 14:58発
坂越 15:02着 15:02発
播州赤穂 15:06着
播州赤穂駅まで、途中西相生駅・坂越駅間で千種川を渡る景色ぐらいです。
播州赤穂駅に着きました。
播州赤穂と言えば「忠臣蔵」。
駅前には大石内蔵助の像も建っていました。
赤穂線は全線直通する列車はなく、必ずこの播州赤穂駅で乗り継がなければなりません。
18番目の列車は、赤穂線・山陽本線 岡山行 普通列車です。
播州赤穂 15:35発
天和 15:39着 15:40発
備前福河 15:42着 15:43発
寒河 15:46着 15:46発
日生 15:50着 15:56発
伊里 16:01着 16:02発
備前片上 16:06着 16:07発
西片上 16:09着 16:10発
伊部 16:12着 16:13発
香登 16:17着 16:18発
長船 16:22着 16:24発
邑久 16:28着 16:29発
大富 16:31着 16:32発
西大寺 16:36着 16:36発
大多羅 16:39着 16:40発
東岡山 16:43着 16:44発
高島 16:47着 16:48発
西川原 16:50着 16:50発
岡山 16:54着
車内の路線図を見ると遠くまで来たことを実感します。
播州赤穂駅を出ると、瀬戸内海に面する住友大阪セメント赤穂工場・発電所を見ることができます。
このあとトンネルが続き、再び海を見ることができるのは寒河駅を過ぎてからです。
赤穂線の中でも特に瀬戸内海に近い場所に位置している日生駅に到着します。
駅前の港からは小豆島行きのフェリーが出ています。
再び、内陸部分を走ります。伊部駅・香登駅間には、なぜか国際の名が付く「備前国際霊園」。
長船駅は、名刀備前長船の古郷です。
岡山三大河川の吉井川を渡り、6つめの駅が終点岡山駅になります。
岡山駅からは19番目の列車となる、今日最後の山陽本線 福山行 快速サンライナーに乗ります。
岡山 16:58発
北長瀬 レ
庭瀬 レ
中庄 レ
倉敷 17:12着
今日の宿泊地、倉敷駅到着です。
2日目の移動距離565.4km、乗車時間8時間27分。
今日のお泊まりは、美観地区にある「旅館くらしき」。
つづく
大天守そのものがすっぽり建屋に覆われていました。
大天守をすっぽりと覆う建屋は、東西47m、南北47m、高さ53mとても大きなものです。中は8階建てとなっていて、1階と7、8階に見学用のスペースがあり、1階はエレベーターの待合室と姫路城の修理の歴史を紹介する展示がされていました。8階まではシースルーエレベーターで大天守を間近に見ながら一気に昇ります。8階からは、最上層の屋根が目前に迫り、ここから今回の工事の一つである瓦葺きや屋根目地漆喰の修理の様子が見学できるようになっています。また、窓からは眼下に広がる姫路も町を一望できます。
この建屋は、公募によって「天空の白鷺」という愛称が付いています。県学には、混雑を避けるために事前に見学時間帯の予約が必要でした。
姫路滞在時間は、2時間15分。効率よく見学するためにガイドをお願いしました。
転用石の石棺前で説明するガイドさん。
転用石とは、本来別の目的で作られた石材が、石垣などに再利用された物を言うそうです。
三時代の大天守の鯱。
「天空の白鷺」から見る、修理中の白鷺城。
「天空の白鷺」から見る、姫路市街地。
「天空の白鷺」の中には、大修理に関する資料も展示されていました。
姫路城でなければ見ることができない物の一つ、石垣に沿って弧を描いた建物。
あっという間の見学も終わり、急いで姫路駅に戻りました。
17番目の列車は、山陽本線・赤穂線 播州赤穂行 新快速です。
赤穂線の起点は姫路駅から5つ先の相生駅、終点は岡山駅の3つ手前の東岡山駅。両方の駅共に山陽本線に接続しています。山側を走る山陽本線は複線で特急列車や貨物列車も走りますが、こちらは海側を走る全線単線のローカル線です。海岸近くを走るものの、車窓から海が見える箇所はそう多くないようです。
それでも、赤穂線経由で今日の宿泊地倉敷を目指します。
姫路 14:31着 14:35発
英賀保 14:38着 14:39発
はりま勝原 14:41着 14:42発
網干 14:44着 14:44発
竜野 14:49着 14:49発
相生 14:53着 14:54発
西相生 14:58着 14:58発
坂越 15:02着 15:02発
播州赤穂 15:06着
播州赤穂駅まで、途中西相生駅・坂越駅間で千種川を渡る景色ぐらいです。
播州赤穂駅に着きました。
播州赤穂と言えば「忠臣蔵」。
駅前には大石内蔵助の像も建っていました。
赤穂線は全線直通する列車はなく、必ずこの播州赤穂駅で乗り継がなければなりません。
18番目の列車は、赤穂線・山陽本線 岡山行 普通列車です。
播州赤穂 15:35発
天和 15:39着 15:40発
備前福河 15:42着 15:43発
寒河 15:46着 15:46発
日生 15:50着 15:56発
伊里 16:01着 16:02発
備前片上 16:06着 16:07発
西片上 16:09着 16:10発
伊部 16:12着 16:13発
香登 16:17着 16:18発
長船 16:22着 16:24発
邑久 16:28着 16:29発
大富 16:31着 16:32発
西大寺 16:36着 16:36発
大多羅 16:39着 16:40発
東岡山 16:43着 16:44発
高島 16:47着 16:48発
西川原 16:50着 16:50発
岡山 16:54着
車内の路線図を見ると遠くまで来たことを実感します。
播州赤穂駅を出ると、瀬戸内海に面する住友大阪セメント赤穂工場・発電所を見ることができます。
このあとトンネルが続き、再び海を見ることができるのは寒河駅を過ぎてからです。
赤穂線の中でも特に瀬戸内海に近い場所に位置している日生駅に到着します。
駅前の港からは小豆島行きのフェリーが出ています。
再び、内陸部分を走ります。伊部駅・香登駅間には、なぜか国際の名が付く「備前国際霊園」。
長船駅は、名刀備前長船の古郷です。
岡山三大河川の吉井川を渡り、6つめの駅が終点岡山駅になります。
岡山駅からは19番目の列車となる、今日最後の山陽本線 福山行 快速サンライナーに乗ります。
岡山 16:58発
北長瀬 レ
庭瀬 レ
中庄 レ
倉敷 17:12着
今日の宿泊地、倉敷駅到着です。
2日目の移動距離565.4km、乗車時間8時間27分。
今日のお泊まりは、美観地区にある「旅館くらしき」。
つづく
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