旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション262 「チキン弁当×ボンカレー」(東京駅)

2022-09-23 10:54:53 | 駅弁コレクション
【チキン弁当×ボンカレー】(東京駅)
                            2022.9.23投稿

2018年(平成30年)10月27日 大宮駅で購入 価格900円
                     [製造元](株)日本ばし大増

 ボンカレーが販売開始50周年を記念してチキン弁当とコラボしたもので、いつものチキン弁当のバスケット型紙箱に、ボンカレーの名前と三重丸の黄色いマークが描かれる。


 左の御飯は、黄色いターメリックライスに、ボンカレーゴールド中辛をイメージしたカレールーをかけ、グリーンピースをあしらい、福神漬を添えています。
 右の唐揚げは、通常の唐揚げと、衣にカレー粉を入れて味付けしたカレー味の唐揚げの2種類。スモークチーズとマカロニサラダが添えられています。




 実際にボンカレーゴールド中辛は使われていませんが、大塚食品が監修しイメージした駅弁だそうです。
 「ボンカレーゴールド中辛」はレトルトで温めて食べるのが基本ですが、駅弁は冷たくても美味しく、列車内で食べる時の匂い等を勘案し、あえてイメージしたカレーをのせているのではないかと勝手に解釈しています。
 ボンカレー50周年記念コラボレーション商品として、2018年(平成30年)10月5日から2か月ほど東京・上野・新宿・品川・大宮駅のNRE弁当売店で販売しました。


 『旅の小窓~2018年ハロウィンTDR』の帰途、鉄道博物館に立ち寄った際、大宮駅で購入しました。

 製造元のNRE大増は、1973年(昭和48年)設立の「(株)日本食堂調理所」と、1988年(昭和63年)設立の「日食販売(株)」が、1990年(平成2年)に合併し、社名を「(株)日本食堂調理センター」としました。さらに、1998年(平成10年)に「(株)日本レストラン調理センター」に社名変更しました。
 2003年(平成15年)にNREが「(株)日本ばし大増」(1900年(明治33年)創業の初代の会社)の株式を取得し、「(株)日本レストラン調理センター」と「(株)日本ばし大増」を合併し、「(株)NRE大増」が誕生しました。
 なお、2018年(平成30年)には2代目となる、かつての「(株)日本ばし大増」に社名を変更しています。
 『駅弁味の陣2020(令和2年)』では、『チキン弁当』がエリア賞(南関東)受賞。


 現在も販売中で、公式ホームページで次のように紹介されています。
 チキン弁当 価格900円
商品内容
 昭和39年発売のロングセラー。55周年を記念してリニューアルしました。
 鶏唐揚とトマト風味ライスの組み合わせで、お子さまから大人の方までお楽しみいただけます。
~お品書き~
 トマト風味ライス(国産米)、スクランブルエッグ、ドライトマトオイル漬け、グリーンピース、鶏唐揚、野菜のピクルス、スモークチーズ、レモン果汁パック



冷えました 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)9月22日(木)

2022-09-22 19:27:52 | 閑雲野鶴日記

 今朝は今季一番の涼しさで、最低気温が7.8度でした。


 日中は予想より長い時間晴れて、最高気温は20度越えの21.4度でした。
 17時過ぎからは雲行きが怪しくなってきました。
 予報では「明け方」から「昼頃」にかけて雨で、一時強く降りそうです。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「煮物(大根・がんも・野菜揚げ・さつま揚げ)」「大根の赤酢漬け、ピリ辛メンマ、グリルチキン、もやし・ピーマン人参・ウインナー炒め」
 ※太字は、規格外で廃棄する物や頂き物。斜体は自宅で採れた野菜。



駅弁コレクション261 「山菜栗おこわ」(米沢駅)

2022-09-22 13:23:15 | 駅弁コレクション
【山菜栗おこわ】(米沢駅)
                            2022.9.22投稿

2018年(平成30年)10月21日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格981円
                      [製造元](株)松川弁当店

 駅弁名を象徴する栗と蕨の絵が描かれた掛紙がゴム止めされています。


 もち米とうるち米をミックスし蕨・人参・ひじきと一緒に炊いた御飯の上に、栗の甘露煮、花型人参煮を載せ、奈良漬・蕗味噌が添えられています。
 おかずは、鰊の昆布巻き・椎茸煮・竹の子煮・牛蒡煮・味付け人参です。
 



 東北地方の駅弁としては薄味の部類です。
 この駅弁は「おこわ」となっています。本来のおこわはもち米だけで炊いたものでモチモチ感がありますが、冷めると堅くなり食べづらくなります。そこでうるち米をブレンドしていると思います。そのため、本来のモチモチ感が弱くなりますが、個人的に駅弁は冷めても美味しくいただけなければならないと考えていますから、好みの駅弁と言えます
 なお、最近の駅弁には加熱式のお弁当は別として、「電子レンジで温めると更に美味しく…」という表示のある駅弁がありますが、好みではありません。

 製造・販売の松川弁当店は、1899年(明治32年)5月、奥羽本線米沢駅開業とともに、松川弁当部として駅構内立売業をめたそうですが、当初は駅弁ではなく雑貨や自家製アイスクリームなどを販売していたと言います。
 松川弁当店と言えば、牛肉を材料に数多くの駅弁を販売していますが、現在まで100年以上販売され続けているのが『鯉弁当』(1,300円)です。
 当初は三段重ねの重箱で、じゃがいもやにんじんなどの煮つけもたくさん入った豪華な物だったそうです。


 最初の牛肉弁当は1964年(昭和39年)発売の『米沢牛肉 すきやき弁当』だったそうです。
 現在も「復刻版米沢牛肉すきやき弁当」(1,300円)という駅弁には、1964年(昭和39年)当時のデザインの掛け紙を復刻させています。


 『駅弁味の陣2013(平成25年)』では、『米沢牛炭火焼特上カルビ弁当』が味覚賞受賞。


 『駅弁味の陣2014(平成26年)』では、『米澤牛焼肉重松川辨當』が駅弁大将軍受賞。


 『駅弁味の陣2021(令和3年)』では、『黒毛和牛 炭火焼 焼肉重』が南東北エリア賞受賞。



愛読者です 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)9月21日(水)

2022-09-21 19:32:22 | 閑雲野鶴日記

 今日は、朝からお天気が良い一日でした。


 この秋晴れも明日の昼頃までとか。
 金曜日からの3連休もまた雨のが降るとの予想です。


 実際の紙面で読んだことはないのですが、産経新聞には『時刻表は読み物です』という連載があるそうです。
 私も、末席を汚す『時刻表愛読者』です。
 とは言っても、通常はタブレットで読むデジタル時刻表『JR時刻表pro』です。
 持ち運びに便利なだけでなく、紙の時刻表にはない、停車駅全駅の発着時刻が載っているのです。


 それでも、資料的な意味合いもあって、実際に旅に出る月、時刻改正などの節目の月には『JTB時刻表』を購入しています。
 今日は、当地での時刻表10月号の発売日です。
 いつもなら『JTB』なのですが、今月は表紙に惹かれて『JR』も購入しました。
 『JR10月号』は結構人気があるようです。 


 おまけ。
 今夜の肴。
 「胡瓜の漬物大根おろし・鱒子醤油漬け胡瓜と竹輪の炒め物」「シシトウの煮浸し、ハムとバジルポテトサラダ、ホッケ醤油漬け」
 ※太字は、格外で廃棄する物や頂き物。斜体は自宅で採れた野菜。



駅弁コレクション260 「うにいくら飯」(旭川駅)

2022-09-21 10:38:07 | 駅弁コレクション
【うにいくら飯】(旭川駅)
                            2022.9.21投稿

2016年(平成28年)7月26日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,181円
                    [製造元]旭川駅立売商会(株)

 中身のイメージ写真と窓が付いた掛紙(スリーブ)です。


 茶飯の上に、味付け雲丹と錦糸玉子を敷いたイクラ醤油漬けが半々に載って、がりが添えられています。


 まずは、雲丹とイクラを別々に楽しみ、最後は全部混ぜて頂きます。
 お茶も一緒に買い求めたい駅弁です。

 製造・販売の旭川駅立売(株)の創業は、旭川駅開業の翌年1899年(明治32年)。
 1942年(昭和17年)には個人経営だったものを旭川駅立売(有)とし、更に1983年(昭和58年)には旭川駅立売(株)に、その後2016年(平成28年)には旭川駅立売商会(株)と変遷しています。
 その間に、釧路駅・稚内駅での駅弁販売の経営権を譲り受けるとともに、積極的に全国の駅弁大会に進出しているようです。