旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション327 「げんき100ばい!アンパンマン弁当」(高松駅)

2024-01-23 10:51:57 | 駅弁コレクション
【げんき100ばい!アンパンマン弁当】(高松駅)
                            2024.1.23投稿

2023年(令和5年)4月9日
 スーパーマエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,350円
                      [製造元](株)三好野本店

 アンパンマンをはじめとしたおなじみのキャラクターと現在土讃線で運行されている2700系気動車の「あかいアンパンマン列車」のイラストが描かれた掛紙(窓付きの箱)です。


 アンパンマンとばいきんまん、2700系気動車の「あかいアンパンマン列車」がデザインされたビニール袋も付いいます。


 容器は、アンパンマンの顔をそのままデザインしたプラスチック製でスプーンが付いています。


 アンパンマンの顔のフタを開けると、中央にはアンパンマンの顔を模したチキンライスが盛り付けられています。目は黒豆、鼻には人参、ほっぺたにはソーセージの輪切りが使われています。眉毛と口はソースで描かれています。
 おかずは、玉子焼・ウインナーボイル・ウインナー揚・揚げシュウマイの甘酢あんかけ、サツマイモ甘露煮・肉団子、鶏唐揚げ・えびフライ・きんぴらごぼうです。

 容器14.0㎝×14.0㎝×4.3㎝
 外箱14.2㎝×14.7㎝×5.0㎝


 アンパンマン列車、いまでは予土線・牟岐線・鳴門線を除くJR四国の全ての路線で何らかの形で列車が運行されていまが、その始まりは2000年(平成12年)10月14日から土讃線を走る特急列車「南風」に投入されたのが始まりです。
 それと同時に『アンパンマン弁当』も登場しました。こちらの『アンパンマン弁当』はリニューアルを経て現在でも販売されていて、販売元の公式ホームページに次のように紹介されています。
 「アンパンマン弁当」 1,600円。
 お弁当箱の上には大人気のアンパンマンの水筒がついたお弁当。
 まん中にアンパンマンの大きな顔。お子さまの大好きなハンバーグと、ポークウィンナーの盛り付け。アンパンマンのソース入れも入って夢いっぱいのお弁当です。
 お品書き:味付けご飯、海老フライ、ハンバーグ(デミグラスソース)、ポークウィンナー、厚焼き玉子、枝豆。


 この「げんき100ばい!アンパンマン弁当」は、2013年(平成25年)3月20日の発売です。こちらもリニューアルを経て現在でも販売されていて、販売元の公式ホームページに次のように紹介されています。
 「げんき100ばい!アンパンマン弁当」 1,700円
 アンパンマンの顔が駅弁になった大人気のお弁当。アンパンマンの顔をデザインした蓋を開けると、真ん中にアンパンマンのチキンライス、その周りに子供の大好きな厚焼き玉子、海老フライ、ポークウィンナー、肉だんごを盛り付けました。
 お品書き:チキンライス、海老フライ、鶏の唐揚げ、ポークウィンナー、厚焼き玉子、肉だんご、揚げ焼売(甘酢あんかけ)、さつま芋の甘露煮、きんぴらごぼう。


 なお、当初の調製元は『高松駅弁』でしたが、2014年(平成26年)5月の同社の廃業により、製造は岡山駅弁の「三好野本店」、販売はJR四国100%子会社の駅ビル会社「JR四国ステーション開発株式会社」に引き継がれています。

 製造元の三好野本店は、1963年(昭和38年)から販売している『桃太郎の祭ずし』が有名です。
 三好野の前身は、1781年(天明元年)岡山の西大寺で創業した米問屋「藤屋」だそうです。
 1874年(明治7年)には高級旅館「三好野」を始め、1891年(明治24年)の山陽鉄道倉敷延長されたのを機に、駅弁の販売を始めたそうです。
 1937年(昭和12年)に株式会社に改組。
 駅弁だけでなく、各種弁当・仕出料理・総菜等製造並びに販売を手がける会社です。
 2022年(令和4年)に天満屋ストアの完全子会社となりました。

異常ですね 閑雲野鶴日記2024年(令和6年)1月22日(月)

2024-01-22 19:21:05 | 閑雲野鶴日記

 7時頃の中央自動車道石川パーキングエリア付近と当地です。
 当地は雨、気温2.6度です。
 『日中』も雨、気温は4.8度でした。
 当地の1月としては異常気候です。


 今朝は、昨日から未明までの雪やみぞれが6㎝あまり積もっていました。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「高菜のピリ辛炒め・白菜漬け・大根のビール漬け、かぼちゃ煮、おでん」「鯖の西京味噌漬け」


駅弁コレクション326 「広島名物かき三昧」(福山駅)

2024-01-22 11:47:54 | 駅弁コレクション
【広島名物かき三昧】(福山駅)
                            2024.01.22投稿

2023年(令和5年)3月11日
 スーパーマエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,350円
                         [製造元](株)浜吉

 商品名ととイメージ写真が載った掛紙(スリーブ)です。


 容器は発泡性の蓋付き折箱です。


 薄味の茶飯の上に錦糸玉子をちらし、その上にかきの旨煮3個・甘辛煮3個・スパイス風味(ニンニク味)2個がのり、醤油昆布と花人参煮が添えられています。




 おそらく『疑義駅弁』であるだろうことを承知で購入しました。
 想像以上に大粒の牡蠣でした。

 製造元の浜吉は、明治初期に尾道海岸通りに旅館濱吉楼として創業し、1890年(明治23年)浜吉商店として創業し、山陽鉄道糸崎駅(現JR糸崎駅)構内営業開始した歴史ある駅弁業者です。
 1950年(昭和25年)の山陽本線三原駅舎改築に伴い、三原駅で構内営業開始し、本格的な駅弁事業を始めました。
 現在、JR三原駅構内・JR福山駅構内・広島空港ビル内の直営売店で、JR岡山駅構内・JR広島駅構内では委託店で駅弁を販売しています。
 製造元の浜吉では、現在も「すき焼き弁当」がホームページで紹介されています。

今日も部屋の窓 閑雲野鶴日記2024年(令和6年)1月21日(日)

2024-01-21 19:35:16 | 閑雲野鶴日記

 7時頃の中央自動車道八王子インターチェンジ付近と当地です。
 当地は霙、気温1.5度です。
 『日中』は湿雪のような、霙のようなものが降り続き、気温は1.6度でした。
 今日も一日家のなかでした。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「ふきのとうの味噌炒め、カボチャサラダ、ハムステーキ・千切りキャベツ・柿の生ハムのせ」


駅弁コレクション325 「たけのこ弁当」(小淵沢駅)

2024-01-21 13:08:10 | 駅弁コレクション
【たけのこ弁当】(小淵沢駅)
                            2024.1.21投稿

2023年(令和5年)3月11日
 スーパーマエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,281円
                         [製造元](株)丸政

 商品名と筍の絵が描かれたシンプルなデザインの掛紙が二段重ねの容器に巻かれ、飾りゴムで止められています。


 容器は発泡性折箱です。


 筍御飯とおかずが別々の折りに入っています。
 小さめに刻まれた筍・干瓢が入った筍御飯の上に、筍煮・錦糸玉子・味付け山菜・花人参煮をちらし、桜漬けを添えています。
 おかずの折は4つに仕切られ、左上に鯖の塩焼き・かまぼこ・玉子焼、右上に鶏唐揚げ・鶏つくね、左下に椎茸煮・人参煮・蓮根きんぴら、右下に筍煮・わさび菜醤油漬け・巨峰寒天餅が入っています。


 筍御飯は薄味、おかずも優しい味付けに感じました。
 おかずの内容は多少の変更があるようですが、3月から6月にかけて首都圏の駅弁屋と全国各地の駅弁大会で販売されているようです。
 現在も公式ホームページには季節限定商品1,300円と載っていますが、詳細はお問い合わせください。とアナウンスされています。


 製造元の丸政は、1918年(大正7年)に中央本線富士見駅の構内立売業者として発足し、1929年(昭和4年)の小海線開通と共に中央本線と小海線の接続駅となった小淵沢に移転し、1944年(昭和19年)から殻弁当の販売を始めました。
 1955年(昭和30年)に株式会社となってから駅弁の他、駅内外の売店、みやげ物店、食堂、仕出し弁当の製造・宅配などもおこなっています。
 『高原野菜とカツの弁当』『元気甲斐』などが主力駅弁ですが、『駅弁味の陣』では次の駅弁が入賞しています。
 『駅弁味の陣2014』初陣賞『信州牛と松茸ごはん』。 現在は終売のようです。




 『駅弁味の陣2020』135周年記念賞『そば屋の天むす(135周年記念パッケージ)』。現在は通常包装で800円で販売中。


 『駅弁味の陣2021』駅弁大将軍『ワインのめし』。1,500円で販売中。