Twisted Works Official BLOG

シボレーC1500、サバーバンを所有していますトラック好きの自動車修理工の作業日記です。

こなしていきますよ。

2013-05-24 09:15:54 | インポート

イベントシーズンですので楽しみも多いのですが、忙しくなっちゃいますね。

当方6月2日、鈴鹿ストリートカーナショナルズにエントリーしていますのでそれに参加するため約束の作業が終われるようがんばります。

 

まずはシボレークルーズのタイヤ交換です。

ガソリンスタンドさんで「タイヤ交換時期ですよ」とご指摘受けたようですがその場でやらずに当方に振っていただきました。

ありがたいことです。

タイヤチェンジャーにてタイヤを交換します。

リムに傷をつけないようプロテクターで保護します。

組み換えが終わりましたらバランサーにてバランスを調整です。

ここでバランスの話です。

知っている方も多いと思いますが一応、、、、、、、

タイヤも製品精度にばらつきがあるのは当然です。

ホイールと組んだ後バランスウエイトを貼り付けバランスを調整するのですがなるべく少ないバランスウエイトで調整したいものです。

タイヤに付いています黄色い点は「タイヤの軽点」でして、タイヤの一番軽いポイントです。

その軽点をホイールについているエアバルブの位置にあわせて組み付けます。

今回はグッドイヤーのタイヤに純正ホイールという組み合わせということもあり片側はバランスウエイト不要でした。

社外ホイールに激安タイヤという組み合わせでしたら200gくらいのウエイトを貼らなくてはいけない場合もあるんですよ。

クルーズはこの後ETCを取り付け、オイル交換→納車です。

 

続いてエクスペディションです。

不具合部位は7番シリンダーの点火系とわかりましたのでオーナー様にお伝えすると「プラグはすべて交換してください」との指示をいただきましたので交換です。

LSエンジンになってからのシボレーもそうですが、エンジンの位置が後ろになっています。

エンジン、トランスミッション等重たい部品は前輪軸と後輪軸の間にもってきたほうが運転時の車の挙動がいいのでそうなる(ミッドシップの考え方)のですが奥のシリンダーがめり込みますので作業はしずらくなりますね、、、、、

工具で指しているところが4番シリンダーです。

すべてのプラグを抜いてみましたらやはり7番のみおかしいようです。

7番だけ電極(下側の中心部)が真っ黒です。

すべてのプラグをプラチナプラグに交換します。

エンジン始動してもすぐにわかるくらいアイドリングが良くなりました。

確認のため夜は試運転に行ってきます。

スキャナーをつなぎ、データーを見ながら試運転です。

下道で大竹まで走り、不具合もないようですので山陽道に乗り高速でもチェックです。

下道、高速合わせて約100Kmの試運転でしたがミスファイヤーはもう起こりませんね。

これでひとまず納車です。

 

次は業者様よりご依頼いただきました700R4 4WDミッションのオーバーホールです。

ここのところ電子制御(4L60E)のミッション修理ばかりでしたので機械式(700R4)は久しぶりですね、、、、、

コントロール部分以外は電子制御も機械式も造りはあまり変わりません。

オートマオイルは赤みも少し残っている状態ではありますがとても焦げ臭いです。

オイルパンには焦げたクラッチのカスがたまっていますね。

とりあえず各部チェックしながら分解です。

 

広告のコーナーです。

15年式ラパン、入荷しました。

もともと白煙を吐くので入庫したのですがオーナーさんは修理ではなく買取を希望されましたので当方で買い取りました。

現在12万Kmと走行が多いですが6万Kmのエンジンをこれから入れていきますので興味のおありの方、是非見に来てください。

年式の割りに綺麗な車ですよ。

ワンオーナー、A/C、P/S,A/T,パールホワイト、検査26年3月

 

 


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