5月4日、笛吹川上流の西沢渓谷を歩いてきました。
バス終点の西沢渓谷入口ではソメイヨシノが満開。渓谷沿いにさかのぼっていくと、季節は少しずつ逆戻りしていきます。よく陽が差し込んで明るい樹林帯が続き、ところどころで春先の花ミツバツツジが咲いていました。もう少し標高が上がったところは、平地では見たことのない黄色のヒカゲツツジが咲いていました。

ヒカゲツツジはツツジ科でシャクナゲの仲間。日本特産種で、関東以西、四国、九州に自生します。
4km近く遡行する間に、いくつもの滝や釜、淵や奇岩が次々に現れました。滝の水流が花崗岩を削ってできた円形の釜は紺藍の色。

七つ釜五段の滝。釜が上下に7つ連なっています。
次の不動滝を横目に渓流と別れ、少し登ると、昭和8年から43年まで県有林の木材を運んだトロッコの軌道跡にたどり着きます。その辺り一帯にアズマシャクナゲ群生地がありましたが、5月中旬~下旬が見頃とのことで、1,2輪蕾が開いているだけでした。

帰路は明るい林の中、自然勾配の森林軌道をノンビリと歩いてきました。レールはそのまま残され、地に埋もれたり、レールの下がえぐられたり。しかし、どこか暖かみを感じさせてくれる道でした。
バス終点の西沢渓谷入口ではソメイヨシノが満開。渓谷沿いにさかのぼっていくと、季節は少しずつ逆戻りしていきます。よく陽が差し込んで明るい樹林帯が続き、ところどころで春先の花ミツバツツジが咲いていました。もう少し標高が上がったところは、平地では見たことのない黄色のヒカゲツツジが咲いていました。

ヒカゲツツジはツツジ科でシャクナゲの仲間。日本特産種で、関東以西、四国、九州に自生します。
4km近く遡行する間に、いくつもの滝や釜、淵や奇岩が次々に現れました。滝の水流が花崗岩を削ってできた円形の釜は紺藍の色。

七つ釜五段の滝。釜が上下に7つ連なっています。
次の不動滝を横目に渓流と別れ、少し登ると、昭和8年から43年まで県有林の木材を運んだトロッコの軌道跡にたどり着きます。その辺り一帯にアズマシャクナゲ群生地がありましたが、5月中旬~下旬が見頃とのことで、1,2輪蕾が開いているだけでした。

帰路は明るい林の中、自然勾配の森林軌道をノンビリと歩いてきました。レールはそのまま残され、地に埋もれたり、レールの下がえぐられたり。しかし、どこか暖かみを感じさせてくれる道でした。