相模原公園で銀色と黒地に赤の翅をチラチラさせているウラギンシジミの雄に出会いました。
一旦樹木の葉に止まり、そのうち、水飲み場の台の石材の隙間の水を吸うような仕草をしたり、僕の周りを回ったりし、写真の石材の角に止まりました。その後、近くの低木の方に飛んでいく。1時間ほどして、かなり離れた「リリちゃん橋」近くでもヒイラギナンテン近くで飛んでいるのを見つけました(写真下)。帰り際の畑の近くでも、高木に飛びつく個体を見かけました。
一日に3回も別の雄の個体を目撃しましたが、花に止まっている姿は見たことがありません。
それもそのはず、ウラギンシジミは、花には来ず、柿・イチジクなどの腐果、動物の排泄物、湿地の水、人の汗などを好みます。中には写真を撮っている人のジーパンに止まっている例さえ報告されています。僕の周りを飛んだのも汗の匂い(臭い?)に惹かれたのでしょう。
ウラギンシジミは、常緑樹の葉裏に止まったまま越冬します。飛んでいて常緑樹の葉に着地することが多いのは、越冬に適する葉を探索する習性なのかもしれません。
越冬するのは雌が多く雄は少なく、関東地方ではその大部分が死亡し、春に残る個体はごく少数だそうです(日本産蝶類標準図鑑、学習研究社、2006)。
しかし、北本自然観察園で約15%が越冬したという例も報告されています。
今回は、雄しか見つかりませんでしたが、雌も観察してみたいものです。
一旦樹木の葉に止まり、そのうち、水飲み場の台の石材の隙間の水を吸うような仕草をしたり、僕の周りを回ったりし、写真の石材の角に止まりました。その後、近くの低木の方に飛んでいく。1時間ほどして、かなり離れた「リリちゃん橋」近くでもヒイラギナンテン近くで飛んでいるのを見つけました(写真下)。帰り際の畑の近くでも、高木に飛びつく個体を見かけました。
一日に3回も別の雄の個体を目撃しましたが、花に止まっている姿は見たことがありません。
それもそのはず、ウラギンシジミは、花には来ず、柿・イチジクなどの腐果、動物の排泄物、湿地の水、人の汗などを好みます。中には写真を撮っている人のジーパンに止まっている例さえ報告されています。僕の周りを飛んだのも汗の匂い(臭い?)に惹かれたのでしょう。
ウラギンシジミは、常緑樹の葉裏に止まったまま越冬します。飛んでいて常緑樹の葉に着地することが多いのは、越冬に適する葉を探索する習性なのかもしれません。
越冬するのは雌が多く雄は少なく、関東地方ではその大部分が死亡し、春に残る個体はごく少数だそうです(日本産蝶類標準図鑑、学習研究社、2006)。
しかし、北本自然観察園で約15%が越冬したという例も報告されています。
今回は、雄しか見つかりませんでしたが、雌も観察してみたいものです。