相模原公園の温室前にあるニューギニア・インパチェンスの花壇に大型のアゲハチョウが来ていました。ナガサキアゲハの雌です。
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ナガサキアゲハの分布は1990年頃は関西以西でしたが、2006年時点では関東南部全域まで分布域が拡大しており、ナガサキアゲハの神奈川県への東進が話題になった10年位前には平塚市で目撃したことがありました。この辺でみかけるのは初めてのことです。
ナツミカンやウンシュウミカン、ユズなど栽培ミカン類を食草とするので、温暖化に伴ない一気に生息範囲を広げています。
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ナガサキアゲハは、ニューギニア・インパチェンスのような南国的な花を好むのか、朱色や紅色の花々を次々に訪れて吸蜜していました。
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同じ花壇には千日紅も植えられていて、時々止まるのですが直ぐに飛び立ち、近くのインパチェンスに向います。ナガサキアゲハは千日紅の花の形が苦手なのか、口吻(ストロー)が不自然に曲がっているように見えます。
ナガサキアゲハと同じくらい大型のモンキアゲハは太平洋沿いでは宮城県辺りまでが分布域ですが、この辺では見かけません。カラスザンショウを特に好むようなので、分布が局地的なのかもしれません。
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アゲハがマルハナルコウソウで吸蜜しています。よく見ると、アゲハはラッパ状の小さい花を6本の足で抱きかかええるようにして止まり、吸蜜しています。一見窮屈で吸蜜しにくそうに見えますが、次々にマルハナルコウソウの花を訪れていたので、好みの花なのだと思います。ラッパの中を覗き込んでいる面白い光景も披露してくれました。
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ナガサキアゲハの分布は1990年頃は関西以西でしたが、2006年時点では関東南部全域まで分布域が拡大しており、ナガサキアゲハの神奈川県への東進が話題になった10年位前には平塚市で目撃したことがありました。この辺でみかけるのは初めてのことです。
ナツミカンやウンシュウミカン、ユズなど栽培ミカン類を食草とするので、温暖化に伴ない一気に生息範囲を広げています。
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ナガサキアゲハは、ニューギニア・インパチェンスのような南国的な花を好むのか、朱色や紅色の花々を次々に訪れて吸蜜していました。
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同じ花壇には千日紅も植えられていて、時々止まるのですが直ぐに飛び立ち、近くのインパチェンスに向います。ナガサキアゲハは千日紅の花の形が苦手なのか、口吻(ストロー)が不自然に曲がっているように見えます。
ナガサキアゲハと同じくらい大型のモンキアゲハは太平洋沿いでは宮城県辺りまでが分布域ですが、この辺では見かけません。カラスザンショウを特に好むようなので、分布が局地的なのかもしれません。
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アゲハがマルハナルコウソウで吸蜜しています。よく見ると、アゲハはラッパ状の小さい花を6本の足で抱きかかええるようにして止まり、吸蜜しています。一見窮屈で吸蜜しにくそうに見えますが、次々にマルハナルコウソウの花を訪れていたので、好みの花なのだと思います。ラッパの中を覗き込んでいる面白い光景も披露してくれました。
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