四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

川崎市黒川の里地を歩く

2010-12-10 14:11:00 | 南多摩
冬晴れの日、川崎市麻生区の黒川地区の里地を散策しました。黒川地区は、南西側に東京都町田市小野路、北西側に神奈川県多摩市と接する、川崎市北西端の地域で、豊かな森林と農作地が残されています。



谷間には田んぼ、畑、果樹園(リンゴ、柿など)が広がるのどかな田園風景が続きます。







谷戸の一番奥まで行くと森の遊歩道「よこやまの道」となり、雑木林と笹の山道には落ち葉が積み重なり、こもれ日がやわらかに射し込んでいました。ここでも薄茶色の小さい蛾の一種がたくさん飛んでいました。



雑木林の山道を抜けると、標高の一番高い一帯になり、展望広場からは多摩ニュータウン方面の団地が近く遠くに望まれました。



帰り道の畑で目に付いた唐辛子です。



もみじの広場を通り、再び雑木林の中をなだらかに下って行きます。



途中の山間の畑では、枯葉を焼いているのか、煙が上がっていました。
好天に恵まれ、里地の田園風景と雑木林の散策を堪能しました。

見かけた蝶:モンシロチョウ、ヤマトシジミ、ウラナミシジミ、ヒメアカタテハ
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