丘陵尾根のノアザミの咲く草地で弁当を広げて待っていると、お目当てのヒョウモンチョウ類は現れませんでしたが、キタテハやアゲハチョウが元気よく飛び回っていました。
弁当を食べ終えた頃、そこに赤っぽい大きめの蝶が飛来してきました。
ヒオドシチョウ(6月13日、12:39、町田市にて)
アカタテハかな?と見てみると、何とヒオドシチョウでした。
ヒオドシチョウは、夏に長野県の入笠山や車山湿原で出会ったことがありますが、関東の低地で目撃したのは初めてなので、感動しました。
12:40
徐々に近付くと、最初は警戒して飛びたち、少し向こうの丸太の上に止まり、翅を広げ、落ち着きなく翅を閉じました。
その後、半開きに。とても新鮮で羽化して間もない感じです。
12:41
また飛びたち、少し向こうへ。
12:43
慣れてきて静かに翅を開いたので、徐々に接近し、真上から撮影しましたが、逃げませんでした。本当に初々しいヒオドシ君で人を恐れず可愛いものです。更に接近して飛び去るまで何と6分間もモデルを努めてくれました。
ヒオドシチョウは、6月頃に羽化しますが、平地では7月以降は翌春まで休眠すると言われ、まったく姿を見せなくなります。信州の山では夏季に山頂などで見られます。翌年の春、越冬していた成虫が低山の頂きなどに姿を現します。その後エノキなどの食樹に産卵し、6月頃に新しい世代のヒオドシチョウが誕生します。
関東地方の低地にも時々飛来することが知られていますが、ついに自分の目でも目撃することができました。
同じ日に撮影したスジグロシロチョウです。これは2化(今年の2世代目)の個体です。これも初々しいですね。
弁当を食べ終えた頃、そこに赤っぽい大きめの蝶が飛来してきました。
ヒオドシチョウ(6月13日、12:39、町田市にて)
アカタテハかな?と見てみると、何とヒオドシチョウでした。
ヒオドシチョウは、夏に長野県の入笠山や車山湿原で出会ったことがありますが、関東の低地で目撃したのは初めてなので、感動しました。
12:40
徐々に近付くと、最初は警戒して飛びたち、少し向こうの丸太の上に止まり、翅を広げ、落ち着きなく翅を閉じました。
その後、半開きに。とても新鮮で羽化して間もない感じです。
12:41
また飛びたち、少し向こうへ。
12:43
慣れてきて静かに翅を開いたので、徐々に接近し、真上から撮影しましたが、逃げませんでした。本当に初々しいヒオドシ君で人を恐れず可愛いものです。更に接近して飛び去るまで何と6分間もモデルを努めてくれました。
ヒオドシチョウは、6月頃に羽化しますが、平地では7月以降は翌春まで休眠すると言われ、まったく姿を見せなくなります。信州の山では夏季に山頂などで見られます。翌年の春、越冬していた成虫が低山の頂きなどに姿を現します。その後エノキなどの食樹に産卵し、6月頃に新しい世代のヒオドシチョウが誕生します。
関東地方の低地にも時々飛来することが知られていますが、ついに自分の目でも目撃することができました。
同じ日に撮影したスジグロシロチョウです。これは2化(今年の2世代目)の個体です。これも初々しいですね。