四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

朝の入笠湿原

2012-08-14 14:45:00 | 甲州・信州への旅
入笠湿原の全景です。



8月9日、湿原を一周してから、写真の斜面を登っていきました。湿原では色々な花がちょうど見頃を迎えていました。


レンゲショウマ(蓮華升麻)

キンポウゲ科の多年草。毎年、宿の庭で咲いています。


コオニユリ(小鬼百合)


サワギキョウ(沢桔梗)

キキョウ科の多年草


一面に咲くサワギキョウとシラカバ


シータテハ(裏)

木道を歩いていると、褐色の蝶が横切って草に止まりました。シータテハです。翅裏にアルファベットのCの白い紋が目立ちます。翅の切れ込みがキタテハよりも鋭いのも特徴です。
まだ朝が早いためか不活溌で、近づいたら草の間に潜り込んでしまいました。


シータテハ(表)

この日の最低気温は15℃。蝶は体温が20℃になると活動するといわれています。翅を広げ、時々出てくる太陽の光で体温を上げているのでしょうか。


クサレダマ(草連玉)

サクラソウ科の多年草


コバギボウシ(小葉擬宝珠)

ユリ科の多年草


キバナノヤマオダマキ(黄花の山苧環)

キンポウゲ科の多年草

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