四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

リョウブに来る蝶

2013-07-05 20:10:00 | 南多摩
ジャノメチョウを見に行った6月27日は、雨上がりの晴れでとても蝶の姿をよく見る1日でした。リョウブの花にはいろんな蝶が集まっていました。


メスグロヒョウモン♂


メスグロヒョウモン♂とイチモンジチョウ

リョウブの花にメスグロヒョウモン♂が来て吸蜜していましたが、直ぐにイチモンジチョウに2度ほど接近する場面がありました。メスグロヒョウモン♀と間違えたのでしょうか。目の前で突然シャッターチャンスに遭遇し、慌てて撮った1枚です。

リョウブには、キマダラセセリ多数、ベニシジミ、キタテハも来訪していました。えむりさんは、その他トラフシジミ、テングチョウ、アオスジアゲハ、サトキマダラヒカゲ、ヒメアカタテハを観察されています。


ノリウツギの花とベニシジミ

ノリウツギにも多くの蝶が集まり賑やかでした。ベニシジミ、ダイミョウセセリ、キマダラセセリ、ルリシジミ、イチモンジチョウを見ています。一種独特なにおいが蝶を呼ぶのでしょうか。


アゲハチョウ

アゲハチョウの2化が2頭で縄張り争いをし、残ったほうがノアザミに。


ベニシジミのカップル

この日は、ヒメジョオンの花の上の方を舞台にして、2頭のベニシジミが揃って吸蜜するシーンをあちこちで見ました。写真の手前は、前翅が黒っぽい色を示しており、夏型の黒化型です。この日に圧倒的に多いのがこのベニシジミ。
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