四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

イチモンジセセリの求愛、他

2014-09-22 16:03:00 | 相模原・県央
9月19日

今日は、町田市の丘陵地と相模川河川敷をはしごしました。晴れと入っても薄日の差す程度で午後は曇りの感じでした。

町田市の丘陵地は、例年今頃キタテハ秋型が見やすい谷戸を訪問しましたが、今日は1頭目撃できただけでした。ミドリヒョウモンが3箇所のニラ畑およびソバ畑で計6♂2♀見られました。この界隈では昨年、1♂を確認しただけでした(9月20日)。


エンゼルトランペットとミドリヒョウモン♂

エンゼルトランペット(ナス科・ブルグマンシア属) 
南米原産。花の直径は15~20㎝、花の長さは30~40cm


キアゲハ♀

午後は相模川左岸の河川敷へ。ギンイチモンジセセリは1頭目撃で終わりました。河川敷の草地にはウラナミシジミが飛び交い、キタキチョウが多く見られました(秋型未確認)。写真は青紫色のツバメシジミ♂です。


ツバメシジミ♂

自宅では、ミドリヒョウモン♂がまた来ました。また、イチモンジセセリの♂が求愛して♀の翅の内側に頭を突っ込んで、さらにツンツンと♀を押す微笑ましい光景が見られました。




求愛中のイチモンジセセリ♀(上)と♂

行動から上が♀、下が♂です。蝶鳥ウォッチングyodaさんの雌雄判別法では、
・翅が長いのが♀(ロングスカート)、翅が短く(短パン)腹端が長く飛び出しているのが♂
・複眼は♂が♀よりも大きい
となっていますが、それがそのまま当てはまっていました。
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自宅にもミドリヒョウモン飛来、他

2014-09-22 10:31:00 | 相模原・県央
最近のフィールド歩きの様子を日記風に報告します。

9月17日

昼ごろに出かけようと思って外にでると、自宅の庭でミドリヒョウモン♂とツマグロヒョウモン♂が縄張り争いをして庭を飛び回っていました。ツマグロヒョウモンが去ったのでミドリヒョウモン♂がシャクナゲの上に止まりましたがピリピリしており、1枚しか撮影できませんでした。


ミドリヒョウモン♂

その後もお互いに譲らず、ランタナ付近はツマグロヒョウモンの領域になっているようでした。


ツマグロヒョウモン♂

12日にはミドリヒョウモン♀がブッドレアで吸蜜していました。これが自宅庭でのミドリヒョウモン初見です。カメラを取りに行って戻ったらもう見当たりませんでした。


サワフジバカマ

庭のサワフジバカマの蕾が少し膨らんできました。

9月18日

相模原市北部の城山湖方面に行ってきました。
ここでもミドリヒョウモンが多く、シオン、ウドに訪花していました。期待したウラギンヒョウモンは見られませんでした。


シオンとミドリヒョウモン♀

クサギにはミヤマカラスアゲハ、クロアゲハが訪花していました。昨秋9月12日の川沿いでは、新鮮なウラギンシジミ♂多数が地上付近にいたのですが、この日は1頭のみの確認で終わりました。


クサギとクロアゲハ♂

そのあと、相模川の中洲へ。キバナコスモスにはミドリヒョウモン、ツマグロヒョウモンが集まっていました。この日もキタキチョウ秋型は未確認です。


キバナコスモスとツマグロヒョウモン♀
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