四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

日向薬師のヒガンバナ群生地

2014-09-24 10:02:00 | 丹沢周辺
9月23日

墓参のあと、伊勢原市日向薬師のヒガンバナ群生地を見てきました。休日のためか、道路に人があふれる賑わいでした。









こちらでもミドリョウモンを2頭確認しました。どこへ出掛けても見られるくらい拡散しており、見かけるのはツマグロヒョウモンよりも数が多いかもしれません。来年の羽化時期が楽しみになってきました。テングチョウ、ウラギンシジミの姿も増えてきたようです。

ヒガンバナの咲く田んぼの黄金色の稲穂にキタテハ秋型が止まってくれました。秋型は今季初撮影です。


キタテハ秋型

※カメラ : NIKON D7000
 レンズ : AF-S Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED + Kenko N-AF 1.4X TELEPLUS PRO 300




日向渓谷


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ミドリヒョウモンの産卵行動、他

2014-09-24 08:34:00 | 相模原・県央
9月21日

昨日は曇り。今日は朝から晴れたので、近くの雑木林を歩きました。ミドリヒョウモンがかなりの数に増え(8♂5♀目撃)ました。羽化発生期のミドリヒョウモンは2♂しか見ていないので、山地からの里下り個体がいかに多いかを物語っていると思います。
ミドリヒョウモン♀の産卵行動もスギやクヌギの幹などで3例見られました。


ミドリヒョウモン♀

8月下旬にイチモンジセセリがメドーセージの花筒の外側や花筒と萼の隙間に口吻を伸ばしている光景を観察しました(→こちら)。口吻が蜜源に届いていないのにと不思議でしたが、受け身の園芸のuke-enさんによると、落ちた花にアリが集まるので花全体が甘いのではないかとのご指摘でした。今日は、花筒の内側から堂々と攻める個体がいました。


メドーセージとイチモンジセセリ

イチモンジセセリが見たことのない花で吸蜜していました。外来種でしょうか。


カラスノゴマとイチモンジセセリ

※追記(9月28日)
不明としていた花をカラスノゴマと教えて下さったみき♂の虫撮り友人帖のみき♂さん、有難うございました。

今日も、自宅の庭でツマグロヒョウモン2♂とミドリヒョウモン1♂(新顔)のバトルが見られました。

9月22日
朝から晴れ。頻繁に庭を覗きました。ブッドレアやランタナに日が当たってもイチモンジセセリがランタナに来るだけでしたが、12時頃に窓の外を見るとミドリヒョウモン♂ともう1頭が飛び交っていました。

今までに自宅庭で見たミドリヒョウモン(いずれも各1頭)の記録
 ♀:9月12日
 ♂:9月17,19,21,22日


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