今年もアサギマダラに会いに、入笠山へ出かけました。
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アサギマダラ♀(8月7日)
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♀
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♂
木陰の涼しいところを優雅に舞いヒヨドリバナでゆったりと蜜を求める姿は、いつ来て見ても心が癒やされます。
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アサギマダラ♀(8月8日)
7日の晩、星空を撮影しようと、地面にカメラを置き、30秒後に屈んでカメラを取ろうとした瞬間、腰がギクリ!となりました。翌日、宿で杖をもらい、何とか下山。その途中でもうしばらく涼しさを享受したくて、高原の木陰で再びアサギマダラを撮影して過ごす。
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♂
ステンドグラスのような翅に光が当たったところ。写真だとうまくその美しさが捉えられません。
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♀
マルバダケブキの大きな花に乗って吸蜜中。
アサギマダラ
本州南部・九州・四国でこの春に羽化した個体や、喜界島などから海を越えて渡って来た個体が、山地の涼しいところに移動し夏の間滞在します。山間部で次世代を発生。秋になると南下し九州・四国・本州の暖地あるいはその一部は沖縄・台湾などに渡ります。神奈川県北部では10,11月頃にキジョランなどへの産卵が行われ、幼虫の状態で越冬します(1)。
長距離の移動ルートには謎が多く、春と秋の移動時期には各所でマーキングが行われ、再捕獲による移動ルート解明の調査が多くのボランティアの人達の手で精力的に行なわれています。詳しくはアサギネットをご参照ください。
参照文献
(1)中町華都雄、神奈川県北部におけるアサギマダラの季節消長. 月刊むし(487):2-12(2011).
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アサギマダラ♀(8月7日)
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木陰の涼しいところを優雅に舞いヒヨドリバナでゆったりと蜜を求める姿は、いつ来て見ても心が癒やされます。
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アサギマダラ♀(8月8日)
7日の晩、星空を撮影しようと、地面にカメラを置き、30秒後に屈んでカメラを取ろうとした瞬間、腰がギクリ!となりました。翌日、宿で杖をもらい、何とか下山。その途中でもうしばらく涼しさを享受したくて、高原の木陰で再びアサギマダラを撮影して過ごす。
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ステンドグラスのような翅に光が当たったところ。写真だとうまくその美しさが捉えられません。
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マルバダケブキの大きな花に乗って吸蜜中。
アサギマダラ
本州南部・九州・四国でこの春に羽化した個体や、喜界島などから海を越えて渡って来た個体が、山地の涼しいところに移動し夏の間滞在します。山間部で次世代を発生。秋になると南下し九州・四国・本州の暖地あるいはその一部は沖縄・台湾などに渡ります。神奈川県北部では10,11月頃にキジョランなどへの産卵が行われ、幼虫の状態で越冬します(1)。
長距離の移動ルートには謎が多く、春と秋の移動時期には各所でマーキングが行われ、再捕獲による移動ルート解明の調査が多くのボランティアの人達の手で精力的に行なわれています。詳しくはアサギネットをご参照ください。
参照文献
(1)中町華都雄、神奈川県北部におけるアサギマダラの季節消長. 月刊むし(487):2-12(2011).
本当にステンドグラスのような美しさがあり、惹かれます。この色合いで染めてみたくなります。
8月なのでキベリタテハなどが顔見世してくれないのでしょうか。
この撮影場所のすずらん公園の手入れをする人が昨年ステンドグラスのような美しさと表現されていたことを思い出しました。
昨日蝶に会いに山に出かけたのですが、残念ながらアサギマダラには、会えませんでした。
秋になって南下するのを待つことにします。
見た目も涼しげだし、高原の風景にも似合いますね。
来年はアサギマダラを見に行ってみたくなりました。
キベリタテハには巡り会えませんでした。
根子岳で会えないとは意外ですね。
秋に里に下りてくるのも楽しみですね。
はんぶん木陰のようなところのヒヨドリバナに来るので、余計涼しげな感じがしますね。
来年ぜひアサギマダラを見にお出かけください。