ボランティアレポートは青い字で記しています。
「万石浦(まんごくうら)」からのSOS。「奇跡的に津波の被害は小さかったものの、地震による地盤沈下で、大人の腰近くまで毎日海水が上がってくる。畳を敷けず、床にブルーシートを敷いた生活」とのこと。周りの住民も、次々でてきて、窮状を訴えてくれました。「入口や納屋に土嚢をつんでほしい」との要望にこたえて、すぐ届けました。
集落の海にちかい家は、すべて浸水するため、「根本的対策のため、共産党市議を通じて、市に要望します」と伝えると、「そこまでやってもらえれば嬉しい」と、よろこばれました。TVに出ない小さな集落の実態は、行政や自衛隊も未把握。「政治・行政に働きかける」ことを大事にする私たちの出番です。
「大放出祭」は700人の被災者で大盛況でした。男性陣が序盤の2日間、魚と格闘しているとき、女性は別動隊で、個人宅のヘドロかきだしへ。
「避難所では、夜中に大声を出して飛び起きる人が何人もいた。3日間米だけが届くなど、分配機能に問題があった」「家を片付けていたら涙が出てきた。でも、もうたくさん泣いたから、笑うしかないんだ」
がんばって前をむこうとする姿勢に、こちらが勇気づけられます。 比較的被害が少なかった商店も、ひとつ、またひとつと再開。被災地は、復興にむけ、着実に歩みだしています。
今日は、二手にわかれて旅館のヘドロかきだしにいってきます。
(つづく)
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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