ボランティアレポートのつづき。
菊池旅館と水澤屋旅館へ。力を合わせて大型冷蔵庫を運びだし、床をはがし、ヘドロをかき出します。浸水した部屋は、壁もはがし、倒れたブロック塀を破壊。通気の悪い場所のヘドロは、船の燃料である重油を大量に含んで重量満点。旅館のおかみさんは「地震当日は37人が宿泊。ギリギリで全員助かった」と話し、「大変だけど、みなさんの暖かさに包まれて幸せ。嬉し涙がでます」と喜んでくれています。
旅館の作業終了。ヘドロと格闘しながら、冷蔵庫、自動販売機、食器棚などの大型の機材、大量の食器や瓦礫を運び出しました。44日にわたって閉ざされていた扉も開通。通風も改善されます。
おかみさんは「若いみんなから、パワーをもらったよ。こんなにいい男に囲まれて(笑)。家族だけでは、この作業は無理だった。おかげで、またがんばれるよ」とのこと。
帰りがけに、嬉しいニュースが!旅館の厨房で働いていた息子さん(午前は共に作業、午後に面接へ)の就職が決定!避難所に支援に来ていた海産物業者が、被災者支援の一環で求人。面接を受け、即日内定しました!生きるため、復興のため、力強くがんばる被災者に、僕たちが大きな力をもらいました。
明日は東京へ。車が見えなくなるまで手を降ってくれた笑顔を忘れず、がんばりたいと思います。
(つづく)
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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