１２日の町田市議会・総務常任委員会で、「議員定数削減条例」が賛成多数で可決されました。
２０１２年第４回定例会（１２月議会）の本会議で、「町田市議会議員の定数削減を求める請願」が反対多数で不採択となり、２０１３年第２回定例会（６月議会）では「動議」すら認めない状況となってきました。
私たち市議団の見解は、今回の総務常任委員会と昨年１２月議会での殿村市議団長の討論ですべてを言い尽くしています。
議員定数のあり方について、今期の町田市議会では長い議論の末に「削減しない」ということで一度結論が出ています。また、現在も報酬削減については議論がおこなわれているところです。
町田市議会で定数４０から３６に削減がおこなわれたときには、削減したい側の議論として、１万人に１人の議員ということが言われたといいます。現在は、そこから人口が増えて４２万人に３６人の議員となっています。
私は、議員が減って喜ぶのは、行政の側だと思っています。議会のチェック機能をしっかりと果たす仕事にとりくむこと、政策立案をして行政に対して積極提案をしていくことなどが強く求められています。
「議員定数削減条例」は、１０月８日の本会議で採決されます。
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┏┓池川友一｜日本共産党町田市議会議員
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