ブログに書くか迷っていたけれど、書くことにしました。
7月末に祖父が息を引き取りました。92歳でした。
その直前、急きょ予定を変更してパートナーと一緒に生まれたばかりの次男(祖父にとってはひ孫)を連れてお見舞いに行くことができたことは、本当に良かったなと思っています。
熱があり、おそらくは体が自由に動くような状況ではなかったと思います。それでも、祖父は生まれたばかりの次男を見たいがために、「ベットを起こしてほしい」と言葉を発し、とても嬉しそうにしていました。
祖父は、教師として子どもたちの育ちと教育に特別の情熱を傾けてきた人です。
私が物心ついた時には、すでに定年を迎えていましたが、教え子たちが家に訪ねてくるような場面に多く出くわしました。
私が保育園に通っていた時には、弟と二人で祖父の自転車に乗って送り迎えをしてもらった記憶は鮮明に残っています。
戦争をくぐり抜けてきた人だからこそ、お腹いっぱいにしてやりたいという思いがあったのでしょう。昔ながらの中華料理屋に連れて行ってもらい、「もっと食べられるだろう」と次々と注文して結局食べきれなかったという思い出もあります。
言葉数が多かった人ではありません。寄席文字を習いに行き、私が生まれた時には「命名 友一」と書いたものが今でも残っています。
子ども会活動に関わっていたこともあり、私が地域での子ども会活動に参加するようになってからは「おじいちゃんにお世話になったのよ」と多くの方から声をかけれられました。
母から最期は苦しまずに息を引き取ったと聞きました。ありがとうございました。志は引き継ぎます。これからも天から見守っていてください。
71回目の終戦記念日に。
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