21日に町田版事業仕分けがおこなわれ、私は保育園の仕分けに参加をさせていただきました。
◆今後も、保育の需要は増え続ける
市の説明では、今後も共働き家庭が増え、保育の需要は増えていくと予想しているとのことでした。当面は、就学前児童の30%の受け入れ(国は44%を目標にしている)可能な体制をつくっていくと説明がありました。
◆保育料値上げの検討をおこなう
横浜市や相模原市と比較して保育料が安いため、「値上げを検討していく」と。これまでは、2004年の保育料問題懇談会報告において、保護者平均負担率を国基準保育所運営費の25%以下にするガイドラインに基づいて定めています。
「保育料の値上げは、間接的に待機児解消になる」という説明がありましたが、この真意についてはしっかりと質していきたいと思います。
◆新・保育サービス3カ年計画を策定する
2012年度から2014年度にかけて、計画を策定して地域別・年齢別の保育需要を勘案した施設整備計画をつくるという説明もあった。
◆会場は「予算・内容とも充実」、仕分け人は「予算は現状維持、内容は充実」
議論が交わされた結果、会場のみなさんは予算・内容とも充実するという方が多数となりました。仕分け人の方は、予算は現状維持、内容は充実という方が多数となりました。
このほかにも10の事業が仕分けの対象となりましたが、今後の動向に注目をしていきたいと思います。仕分けをご覧になった方で、ご意見があればぜひお寄せください。
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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