判定が出る前に終わったボクシング世界戦中継

 今から40年前の今日81年4月22日にソウル奬忠体育館で行われた WBC:Jバンタム級タイトルマッチで、日本人挑戦者が王者・金 喆 鎬に挑戦したのだが、3者とも1ポイント差の0-3の判定負けでタイ トル奪取に失敗した。  王者の突進を挑戦者が巧く捌いた形だったが、ジャッジは王者の 攻勢にポイントを与えた形で惜しくも敗れた。  ただこの世界戦で印象深かったのはTV中継の放送時間が判定が出 る前に終わってしまったわけで、具体的に言うとTV朝日の1時間半 番組・水曜スペシャルの枠内で中継されていたのが判定が発表され る前に包装が終了し予告編の枠でタイトル奪取に失敗という事が分 かったのだ。 . . . 本文を読む
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未経験の事は過大に考える話

 5日前に‘少年マガジンの水着グラビアはエロ本?’という記事を 上げたのだが、その中で我々も中学生の先輩方の坊主頭をハげ頭 と呼んだりしていたのだが自分達が中学生になるとピタッと言わ なくなったのを覚えている。  つまり自分達が実感のない事に関しては過大に想像しがちなの だが、いざそれが実感できるようになると意外に大した事なかっ たり逆に簡単に見える事が意外に難しかったりする事が多々ある。  以前沢木耕太郎の‘敗れざる者たち’の中で輪島功一が柳済斗から 奪われたタイトルを奪回するまでに密着取材し描いた‘ドランカー ・酔いどれ’で輪島が食べ残したステーキを‘もったいないから食べ ないか’と筆者が言われて‘これを食べると輪島さんの肉を食べてい る感じになるので’と断った時の話を思い出す。 . . . 本文を読む
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