昨夜は、だーりんと映画「許されざる者」を観てきました。
謙さん、かっけーーーーっ!*・゜゜・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゜・*:.。..。.:*・゜゜・* !!!!!
…という、映画でした。
主人公は、なんだか若き日の高倉健さんが演じてもハマりそうなキャラ。
西部劇のリメイクらしい、わかりやすいストーリーを、チョーかっこいい映像でみせてくれたという感じでした。
あの柳楽優弥くんが、あんな感じの役者さんになっていたとは…ちょっとびっくり。
山口百恵さんの息子さんも出ているということで、ちょっと楽しみにしていたけど、これもまた意外な役柄でびっくり。
どの役者さんの役柄をとっても、その人物を主人公にして、もう1本映画が作れそうなほど、それぞれの役者さんがしっかり描かれているのが印象的でした。
とにかく、配役も映像も、とても豪華できれいな映画でした。
それにしても、時代劇ドラマや映画でいつも感じることだけど…
その他大勢の人は、一回斬られたら、それであっさり倒れてやっつけられてしまうのに、主人公って、あっちから斬られても、こっちから斬られても、何度でも立ち上がるのは…ズルい[E:sweat02]
映画「サンクタム」を観てきました。
ジェームズ・キャメロン監督のアドベンチャー3D映画、予告編もかなり面白そうだったので、とても期待していました。
洞窟を探検するメンバーが、突然のハプニングで出口が塞がれ、脱出するために、水没しつつある洞窟を進んで出口を探してゆくというストーリー。
奥行き抜群の3D映像で自然のダイナミックな風景を、臨場感たっぷりにスリリングにスピーディに観るのは、ものすごーく楽しい!
まるでテーマパークののアトラクションにいるみたい。
またそれぞれの個性的な登場人物の人間ドラマなど、ストーリーも、じゅうぶん楽しめました。
映画の導入部分で登場人物の個性を説明するようなサブストーリーを丁寧に盛り込むと、物語じたいがだらだらしてしまうけれど、この作品では、主ストーリーに直接必要のないエピソードはいっさい省いて、最初から簡潔に物語がすすんでゆくので、とてもスピード感があり、最後まで一気にぐいぐい引っ張ってゆく感じ。
逆にもうちょっとゆっくり丁寧に引っ張ってほしいエピソードもあったかな。
昔からこの手の映画を見ると、登場人物が水の中で息をとめているのにあわせて、つい一緒に息をとめてしまう私。(;;;´Д`)ゝ
ポセイドンアドベンチャーも、リメイクのポセイドンも、デイライトも、こういうシーンでは知らず知らず一緒に息をとめてしまうので、「ぷはーっ」と登場人物が水からあがると、私も一緒にゼイゼイしてしまいます。
この映画は、そんなシーンだらけなので、結構息苦しかった…[E:sweat02]
この作品は、3Dで観る価値じゅうぶんにあり!
映像とストーリー、ともに楽しめる面白い映画でした。
映画「神様のカルテ」を観てきました。
アイドル主演の娯楽作品なのかと思っていたら、なかなか面白かった~!
柄本明さんや、加賀まりこさん、池脇千鶴さんなど、脇を固める役者さんたちが素晴らしい!見応えある場面がたくさんありました。
主人公の仕事場は激務で修羅場状態になっている病院。
そのシーンは、バタバタと激しく時間も速く流れているのに、主人公が自宅に帰れば、何だか浮世離れしているほどゆるやかに、ゆったりと静かに時間が流れる。
初めはちょっと違和感があったけれど、いつしか、その緩急のテンポの繰り返しが、映画を美しい音楽みたいにまとめているような気がしてきて、気持ちよくひきこまれていく。
とてもよくできた映画だと思いました。
主人公の櫻井翔くん、まっすぐでいい演技でした。
ああ、この人は演技に対しても誠実なんだろうなあ、と感じるほど、好感のもてる芝居でした。
…が、どうしても、どうしても変だったのが…ヘアスタイル。[E:sweat02]
おばちゃんみたいな…失敗したパーマみたいな…うーん、もう少しナチュラルなヘアスタイルでもよかったのでは?
宮崎あおいさんの妻役は、…つかみどころがなくてイマイチよくわからなかったなあ。
森ガールみたいなふわふわした、やっぱりちょっと浮世離れした雰囲気の役柄だから…それでいいのかもしれないけれど、いつも微笑んでいるばかりで、何を考えているのかよくわからない感じがコミックの登場人物っぽくて、生きた人間の温度が感じにくかったような気も。
でも、「神様のカルテ」、本当によくできた映画でした。( ̄▽ ̄)
また明日から、仕事、がんばろう!
…そんな気持ちになれる映画でした。
オススメです。(◎´∀`)ノ
今日はだーりんと映画デート[E:heart01]
映画「RED」を観てきました。
アクション映画のようであり、コミカルな娯楽作品のようであり、サスペンスにハードボイルド、いろんな要素のある、とにかく楽しめる映画でした。
時々「そりゃ、ありえねー!」 とツッコミたくなる部分があったりしましたが、それはそれで、作り手側も、その「ありえねー」を承知で、楽しんで作っているような感じ。
また、この映画は俳優のラインナップがむちゃくちゃ豪華でした。
かつての主役級の俳優がゴロゴロと出てくる贅沢なキャスティング。
モーガン・フリーマンなんて、そこにいるだけでものすごい存在感で、うーん、かっこいい~。
そんな中でも、特に、ヘレン・ミレンが素敵でした![E:lovely]
もうすっかり白髪でおばあちゃんなんだけど、ちっとも若ぶることなく、ちゃんと年齢に相応しい品格のある美しさが出ていて、それがとてもエレガントできれい。
あー、私もこんなふうに年をとりたいなあー((w´ω`w))、としみじみ思いました。
痛々しく若ぶることなく、でも決してオバサンくさくはならず、いつまでも、その年齢に似合う優雅な女性でいられるようにならなくては。
スクリーンの向こうに素敵に年を重ねた女優を見ながら、ささやかに、そう決心したワタシでした。
「RED」、よく笑って、楽しんで、学んで…
年をとっても輝きたい!
そんな気持ちになれる、いい映画でした。[E:heart01]
映画「SP~野望篇」を観にいってきました。
スピード感のあるスタントは見応えがあったけれど、ストーリーそのものはドラマの切り取りみたいで、イマイチ薄かった…。
スタントの役者さんたちの、迫力いっぱいのアクションシーンだけでグイグイ引っ張っていく感じかな。
迫力に引っ張られて、最後まで飽きずに一気に観ることができたけど、やっぱりちょっとストーリー的には物足りなさのある映画でした。[E:sweat02]
予告編でやっていた、もうすぐ公開の「RED」が面白そうでした。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
帰りに寄り道。
チャンピオンカレーを初体験してきました。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
帰宅して、今度はテレビのムービーチャンネルで、ふたりでゆっくり映画を観ながら くつろぎタイム。
でも、結構おもしろかったし…ま、いっか。
来週末から公開される映画「武士の家計簿」の先行上映を観てきました。
主役の堺雅人さんや仲間由紀恵さんのほか、映画やドラマでおなじみのいい俳優さんがたくさん出ていて驚きました。
刀ではなく、そろばんで家族を守った会計専門の武士のお話、ということでしたが…
うーん、どうかな…
朝の連続ドラマや大河ドラマにしてもいいくらいのたくさんのエピソードがありすぎて、残念ながら「家族を守る」というほどのインパクトは、私は感じませんでした。
というより、どちらかというと、この時代の世相や風景を見せる映画という印象が強かったかなあ。
そういう視点では、非常に興味深く見ることができる作品でした。
ただ、やはり実力派のいい俳優さんがたくさん出ていただけに、夫婦愛や親子間の葛藤を、もっとゆっくり、エピソードを絞って深く見たかったな。
どの役柄も、演技はやはり素晴らしかったし、見応えがありました。
さらに、子役の演技力はちょっと感動モノでした。
夫をたてて、夫に従って、夫を信じてついてゆく…
この映画に登場する女性たちのそんな姿は、昔の日本の女性の誇りであり、美学であるのだろうな。
私も、そんなふうに、いられたらいいな。[E:heart01]
映画「インシテミル」を、レイトショーで観てきました。
……うーん。[E:sweat02]
ちょっと微妙。
予告編や、チラシのあらすじを見たら、ものすごく面白そうだったんだけど…私としては、消化不良っぽかったかな。
理不尽な状況に突然置かれた登場人物らのサバイバルゲームというシチュエーションの小説が今、巷でいろいろ流行っているけれど、短い時間の映画に登場人物すべての個性を丁寧に描くのは難しいのかもね。
なんとなくエピソードを簡単に並べているだけのストーリー展開は、単なる原作のあらすじ紹介みたいで…、せっかく個性的な登場人物ばかりなんだから、もうちょっとひとつひとつの物語をじっくり見たかったな。
主役の藤原竜也は、感情表現が大きくて、舞台演技にはいいんだろうけど、長時間にわたってドラマで見るのは疲れるかも。
「カイジ」のほうが面白く観ることができました。
石原さとみは良かった。[E:shine]
綾瀬はるかは、ちょっと無難な感じであまり個性が出ていなかったのがもったいなかったなあ。この二人の役柄、逆でも良かったかも。
北大路欣也は、すごくいい味のある大好きな俳優さんなんだけど、最近、毎日のようにCMで声を聴いているせいか、どのセリフもみんな白い犬がしゃべっているように聞こえてきてしまうのは私だけかな…[E:dog]
「インシテミル」
原作を読んでみたいな、と思える映画でした。
先週末、映画「悪人」を観てきました。
登場人物はみんな、寂しい人、哀しい人ばかり。
「悪人」というタイトルでしたが、妻夫木聡が演じる殺人犯ではなく、ほかに悪人と呼びたい人がたくさん出てきます。
どこにでもいそうなそんな人達が、普通の人とされることが、また、何とも哀しい映画でした。
特に心に残ったのが、柄本明、樹木希林の演技。
セリフがなく立っているだけのシーンでも、滲み出る迫力、圧倒されそうな存在感、やっぱりすごいなあ。
一生懸命に生きていればいいことがある、幸せになれる、という、生きていく上で支えにしたい希望を打ち砕くようなストーリー展開は、ものすごく重い。[E:sweat02]
でも、それでもやっぱり、一生懸命、自分にも他人にも誠実に生きていかなくちゃいかんなあー…なんて、しみじみ感じた映画でした。
精神論できれいごとを語るのは、嘘っぽくて好きじゃない.。
この作品は、善悪の価値観を押し付けるわけでもなく、きれいごとで通らないことが実際は多い世の中で、せめて大切にしたいことを、そっと教えてくれるような映画でした。
そういう意味で、最後の柄本明が演じるお父さんの台詞は、結構効きます。[E:shine]
公開になったばかりの映画「インセプション」を観てきました。
渡辺謙さんが出ている映画が好きで、とても楽しみにしていたんだけど…
いやー難しかったぁ。
例えるなら、まるでややこしい連立方程式を解いてるような映画。(@Д@;
カッコの中の計算をして、でも、そのためには先にこっちのカッコ内を計算して、それをおいといて、また別のとこを計算して、さっきの答えをこっちに持ってきて…みたいな感じ。[E:sweat01]
ただ流れに沿って観るだけじゃ、わかったようなわからないような、なかなか、ややこしい物語でした。
ディカプリオも謙さんも良かったんだけど、とにかく設定がそういうのだから、説明されてゆくストーリーを理解するのが、私にはちょっと大変でした[E:sweat02]
もう少し、わかりやすい話の流れになっていたら充分おもしろかったんだろうけどなあ。
とくに、導入部分の説明があまりなく、いきなり本編に突入しているので、いやおうなく、その作品の世界観についてゆかなければならないのが、結構、大変かも。
昔話の桃太郎の、桃太郎の誕生エピソードや犬猿キジとの出会いのエピソードを飛ばして、いきなり鬼が島へつく直前のシーンから物語が始まるみたいなイメージかな。
主人公以外の登場人物のドラマも、もっと一人一人を丁寧に見せてほしかったな~。
それにしても…
やっぱり謙さんはシブくて素敵だった。[E:heart01]
テレビの時代劇専門チャンネルをこよなく愛するほど、実は時代劇ファンの私。今日は、質のいい時代劇映画を観ることができました。[E:heart01]
まず「いい![E:shine]」と思ったのが、主演の豊川悦司の所作。
さりげなく廊下を歩く時に着物の裾を手で押さえていたり、座ったり立ったりの時に一瞬見える、着物で隠れている部分の足の動き。畳に手をついてお辞儀をしたあとの手の戻しかた…などなど。
ストーリーに直接関係のない、目立たないさりげない仕草も、実に丁寧に美しく役作りがされていて、それが時代劇という非日常的な舞台をリアルに見せてくれます。
そして、殺陣のシーンのリアルさは、すごい。∑(=゜ω゜=;)
よくある時代劇の殺陣シーンでは、主人公と敵が刀を交えている間は、他の敵の皆さんは、なぜか刀を構えたまま、囲むようにして動かず、なぜか順番に一人ずつ切りかかってくるのよね。それって、よく考えると変。
この映画では、みんな、どんどん同時に、いろんな方向から切りかかってくる。
敵のポーズも、見栄えのいい袈裟切りだけではなく、突き刺してきたり、その時の姿勢からの攻撃なので、その自然さが迫力いっぱいでした。
そういう意味では、昔の勝新の座頭市の殺陣にちょっぴり似ているかなあ。
トヨエツのゾンビみたいな何度でも起き上がる鬼気迫る演技もすごかったー。ヾ(.;.;゜Д゜)ノ
吉川晃司もよかった。いつのまにこんないい味を出す性格俳優になってたの??とちょっとびっくりしちゃいました。
ストーリーは、なんともせつないエンディングでしたが、「えーーーー![E:sweat01]」というどんでん返しが、またよかった!
やはり藤沢周平の作品の映画化。物語がいいのよねー。
いい時代劇を楽しみました。
やっぱり時代劇って良いものでござるな。((w´ω`w))