![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/79/e654ce6269c4143dc991a2f9ee1223c4.jpg)
主人公たちの衣装も生き方も、とにかくキラキラ光ってて素敵![E:shine]ゴージャス![E:shine]
あんなふうに自然体で、女性であることを楽しんで生きてゆけたらいいだろうなー。
映画のあとは、みんなでご飯。
また行こうねぇ。ヽ(´▽`)/
レイトショーで、映画「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」を観てきました。
もともとのテレビシリーズは、深夜枠時代から見ていたのですが、「嘘を使いこなして大金をかけたゲームを頭脳戦で勝ち残る」というストーリー、見るほうも、かなり頭を使わないとついてゆけない[E:sweat02]部分もある、結構難しいドラマでした。
でも、いかに上手に相手をだますか?というだけではなく、先を読んで自分の思い通りに誘導していき、将棋のように詰めてゆくのがすごいし、痛快でおもしろくてハマっていました。
だから、この映画もかなり期待していました。[E:shine]
ゲームの内容や説明を理解するためには、脳のいつも使わない部分をフル回転させてる感じがして、どっと疲れるけど[E:sweat01]…でも、これがまた、心地よい疲れなのよねー。
見終わったあとは、脳が筋肉痛?起こしそう。「あー、脳トレしたぞー」という気持ちになるかも。
松田翔太演じる主人公の秋山もクールでカッコイイしねー。[E:lovely]
映画「ライアーゲーム」。期待通り、ハラハラドキドキ、おもしろくて、しっかり脳トレできた映画でした。[E:scissors]
夜は、映画「交渉人」を観てきました。
主演の米倉涼子、きれーい!スタイルもめちゃめちゃ良くて、顔もちっちゃい、ほっそりキュート[E:lovely]、サラサラヘアーも超うらやましい!うわぁー私もオンナ磨きをがんばらにゃー、なんて思ってしまいました。
ストーリーは、どんでん返し、またどんでん返し。
最後の最後まで、物語がひっくり返されていく…けれど…
ちょっとどんでん返しが多すぎるような気も。
せっかく引っ張ってきたストーリーを、こんなにたくさん「実はこうでした」的に、前からの脈絡なしにどんでん返しばかりしてはズルイ。1~2回なら、それもありだけど、こう多いと、なんかストーリーだけ説明されたみたいな物足りなさが残る。
先日観たゴールデンスランバーなどと比べると、ストーリー展開がテレビ的で、やはり脚本が、浅いかなーという感じがしました。
頭脳勝負の交渉人のはずが、たんなる、ありふれた展開のアクション映画になっていたかもー。
もっとハラハラするようなみごとな交渉術など、心理VS心理の「内面の戦い」を見せて欲しかったなあ。[E:sweat02]
でも、普通に、テレビドラマ的にはじゅうぶん楽しめるおもしろい映画でした。ヽ(´▽`)/
映画「ゴールデンスランバー」を観てきました。
首相暗殺の犯人に仕立てあげられた無実の主人公、無事、陰謀から逃げ切ることができるのか?新犯人は?
本当にどのエピソードも無駄にしていないだけに、目が離せない、スピード感のある展開はハリウッド映画っぽい。
最初はバラバラなピースがひとつずつつながっていって、最後に完成!というような感じ。最初から最後まで、本当によくできたストーリーでした。
ほんわりした癒し系の堺雅人も好きな俳優さんなんだけど、この作品は脇役陣が個性俳優揃いで、それもまた、それぞれのシーンを際だたせていました。
主人公の父親役の伊東四朗サン、かっこいい![E:heart01][E:heart01][E:heart01]
マスコミ取材に向かってのセリフは、ほろりときました。
このシーンだけでも、この映画、観る価値おおいにあり!
大学時代の仲間との思い出が合間になんども出てきて、過去のまどろみと現実を行ったり来たりする…
その仲間や、過去から現代までに知り合った様々な人たち、連続殺人鬼までが、意外なところで助けのバトンをつないでくれてゆくのも、見ていて温かかった。
どんな出会いも、ひとつとしておろそかにしちゃいけないなあ。大切にしなくちゃなあ、なんてつい自分のことを振り返ってしまいました。
いやしかし…最近観る邦画、必ずといっていいほど、香川照之が出てる。
すごいなあ。
ゴールデンスランバー、楽しめる作品でした。[E:shine]
映画「2012」を観てきました。
まるでジェットコースターに乗っているみたいなエキサイティングな映像。迫力いっぱいで、すごかったぁ!
CGのマジックだとわかっていても、なんだかその場に自分がいるみたいな錯覚をおこしそうでヾ(.;.;゜Д゜)ノ…飛行機に乗って、倒れてくる建物を次々によけながら飛ぶシーンや、落下物をよけながら車を走らすシーンなどは、まるでプレステのアクションゲームの感覚!つい一緒に体が動いてしまいました。
ストーリーそのものはアメリカ人が好きそうな展開だなあ、と思いましたが、訴えるものや考えさせられる事柄も多くありました。
ドキドキ、ハラハラ、手に汗握る迫力の映像…ストレス発散できそうという意味では爽快感ある映画でした。
面白かった!
ちなみに、実際に巷では2012年人類滅亡説が噂で飛びかっているそうです。
でも、私は信じないな。
…というか、気にしてもしょうがないことは考えない。[E:paper]
まだ起こってもいない不確実な未来を恐れたり不安になって、確実に存在する今を楽しく生きることができなくなるなんてナンセンス。
映画では、まもなく世界が滅亡、自分は助からないと知った時の、主人公のどんなときも決してあきらめないという姿勢が、未来を切り拓いたんだよね。
「NEVER GIVE UP」
…うーん、いい言葉だね。
来年は私、この言葉をテーマにして過ごそうかな[E:heart01]
夜、映画「ゼロの焦点」をレイトショーで観てきました。
広末涼子、中谷美紀、木村多江という3人の女優の競演というのが話題になり、見所でもありました。
私の個人的な感想で言えば、木村多江さんの演技が抜群に素晴らしかった!
最後の、微笑みながら泣く演技などは、この人にしか出せないかも!!…という優しさや深みがにじみ出ていて、すっごく心に残るシーンでした。
中谷美紀さんの華やかさや鬼気迫る迫力の演技も惹き付けられたなあ。特に、だんだん壊れてゆくところ…壊れたところから現実に戻るところ…両方のものすごく難しい演技を華麗にやってのけてるのが凄い。
広末涼子さんは…確かに無難に演じていたのだけれど、何だかセリフのひとつひとつが、ちょっと幼いような。演技もセリフも半音高い、ほんの少し違和感があったような気も。ほかの二人とは…演じるという点ではちょっと異質な存在だったかなあ。
それでも個性的な3人の女優さんたち、確かに面白かったです。
昭和30年代前半の日本の風景に自分がタイムスリップしたような不思議な感覚。それもまたこの作品の楽しみかたのひとつかもね。
映画「沈まぬ太陽」をレイトショーで観てきました。
上映時間が3時間以上もかかる超大作。途中で10分間の休憩時間が入る映画でした。
山崎豊子さんの原作本の厚みと量は知っていたので、難しくて理解するためにかなり集中しなくてはいけないかも…と、実は構えていたのですが…
面白かった!
時間の長さがまったく気にならないほど話に引きこまれてしまいました。
しっかりした原作と、余計なエピソードをぬいた、わかりやすくシンプルな脚本、そして贅沢な俳優陣。主役クラスの役者さんたちが、ちょっとしか出ない脇役など贅沢な使い方をれているのにビックリ。
最後に出てきた上川隆也さんなんて、たった1分か2分の出演に、1行ほどのセリフ。……もったいない!
でも、それだけ一つ一つのシーンに長さに関係なく深みがあるからなんだよね。
その集合が、この大作。
面白くないわけがない!
でも…、
企業に振り回される主人公の人生に「なんでさっさと会社やめないんだろ、この人?」と、今の若い世代の人は理解に苦しむかもしれないなあ。