温泉旅館の楽しみといえば、夕食。
今から食事が始まる!この瞬間のわくわくする嬉しさといったら、もう…( ´艸`)
乾杯。
先付けは、ごま豆腐ではなく「タピオカ豆腐」だそうです。
抹茶をタピオカ粉をつなぎにして豆腐に見立てたものとのこと。
弾力があって、美味しかったです。
酒肴いろいろ。
お造り4種。
「口代わり」白ワインで煮たトマトのコンポートに、レモンのジュレがたっぷりかかっています。
おしのぎの「のどぐろの蒸し寿司」。
だーりんはこれがものすごく気に入ったようで、美味しい、美味しいを連発していました。
のどぐろの姿焼きがひとり一尾ついてきます。
鯛の薄造り。
これを、しゃぶしゃぶでいただきます。
この旅館の名物だという「黄門粟餅」。
400年前、前田利常公がこの旅館に来られたときに召し上がったお料理だそうです。
もちもちして美味しい。
牛肉の朴葉焼き。
このあたりから、私はもうお腹いっぱいに…。
もずくの下には養老羹という、山芋を寒天で固めたものが入っていて、
生姜のジュレでまとめられています。
地元の「蛍米」というブランド米。
お料理はどれも素晴らしく美味しかったけれど…
最後の(写真がない)デザートのミルクのムースだけは私は食べられませんでした。
牛乳が…苦手なのです。
予約のときに苦手な食材はありますか?と聞かれたのですが、
特にないと答えてしまいました。
まさか、まさか、ミルクムースが出るとは思わなかったので。
だーりんがデザートふたりぶん、たいらげてくれました。
ごはんも終わって、部屋でちょっとゆったり過ごした後は、
2回目のお風呂へ!!!
れっつごー-
週末の日曜はもともとは私は打ち合わせの仕事が入っていたのですが、
日時が変更になり、突然ぽっかりとあいてしまいました。
土曜、日曜と思いがけず連休になりました。
これを逃してはなるまい!と、県民割を利用して、だーりんと二人、県内の温泉旅館を予約しました。
もっと早くに予定していたものなら、その日が近づいてくるまでのワクワク感もたっぷり味わえたのだろうけどね。。。
今回は思いついて2日前にパッと予約。それでも前日は嬉しくてなかなか寝付けませんでした(;^ω^)
温泉は久しぶりだし。
なによりコロナ禍以来なかなか行けていない「プチ旅行」気分です。
今回は、創業したのは1300年前という老舗旅館の「法師」さんへ行きました。
現在のご主人は46代目に当たるそうです。…すごい。。。
チェックインの前に、庭を眺めながらお抹茶をいただきました。
ここは素晴らしい日本庭園があり、お庭もとても見ごたえがあります。
お部屋からは、遠くの山々が見渡せました。
到着してすぐに一回目のお風呂へ。
露天風呂のまわりには、おふろを囲むようにツツジがきれいに咲いていました。
ゆったりとお湯につかりながらお花を眺めるのもなかなかいいものです。