昨夜は、ポールボキューズのパリ祭ガラ・ディナーに、だーりんとふたりで参加してきました。
このパリ祭ガラは毎年、この時期に開催されているのですが、
今回は新しい試みとして、ディナーに先立って、テラスでのアペリティフパーティがありました。
暮れていく空と外の景色をシュワシュワを飲みながら楽しみます。
ディナーは古典的なフランス料理とのことでしたが、このアペリティフと一緒にいただくお料理は、シェフの創作だそうです。
美味しかった!美しかった!
とうもろこしの……かき氷?
このガスパチョは、絶品。
ショットグラスではなく、もっと大きな器でたっぷりいただきたいくらい美味しかったです。
その後、、お部屋を移動してディナータイム。
このレストランは古い県庁舎を利用して作られた迎賓館の建物の中にあります。
ディナーの会場は、大正時代に実際に知事室として使われていた歴史あるお部屋です。
パリ祭の時はメニューの表紙がこんな絵になります。
今日のお料理。
手長海老。。。
海老がジュレの中で泳いでいるようなお料理。
ぷりぷりのジュンサイの美味しいこと°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
食べ終わった後、海老のハサミで、だーりんとジャンケンをして遊んでしまいました。(チョキしか出ないけど)
今回、私が一番気に入ったのがこのお魚料理。
ドーバーソールという舌平目。
舌平目というとひらひらペッタンコのイメージがありましたが、このドーバーソールは肉厚でほくほく、しっとり。
なんともいえない美味な一皿でした。
次々に運ばれてくるワインも美味しかった。
ワインはたくさんは飲めないのですが、お料理にほんの少しあるだけで、食事がぐっと美味しくなります。
エシレバターは、前回のガラディナーの時から登場していますが、これも美味しい。
お肉料理は、仔牛フィレ。
添えられたお皿には夏野菜がいっぱい。
二人掛けのテーブルからはみ出していました。
そして、しめくくりはピーチメルバ。
桃のコンポートと、バニラアイス、ベリーのソース、アーモンド、これらが揃ってはじめて「ピーチメルバ」と呼んでいいいのだそうです。
デザートワインも今回のは飲みやすくて美味しかったです。
食後のお菓子にレモンのマカロンがあったので、コーヒーではなく紅茶をいただきました。
レモンのマカロンには紅茶がとてもよく合います。
季節ごとに開催されているガラ・ディナー。
フランス料理の美しさと優雅な雰囲気に酔いしれたひとときでした。
さ。明日から、またいつものご飯づくり、がんばろう。