はやと瓜(隼人瓜)とか千成瓜とか呼ばれているこの野菜。
なぜか、買ったことはなく、いつもどなたかにいただくばかり…。
てっきり、その名前から日本に自生している野菜かと思っていたら、
メキシコ南部から南米北部にかけての熱帯アメリカが原産。
アメリカではChayote(チャヨテ)、
フランスではchristophene(クリストフィーネ)と呼ばれ、
比較的メジャーな野菜の1つだそうです。
日本には1917(大正6)年に最初に鹿児島に持ち込まれ栽培が広まったため、
「薩摩隼人」から隼人瓜と呼ばれるようになったとか。
くせがないので、生でも煮ても炒めてもおいしいです。
こちらは、大根の代わりにおでんに入れました。
だしをよく吸って、とろけるような食感。
冬瓜より食べやすいかもしれません。
こちらは、酒粕味噌漬けにしました。
はじっこに写っていますね。
こんな感じです。
薄切りにして、塩を軽くふり、
味噌と酒粕を同量で合わせたものに漬けました。
シャキシャキして、心地よい食感です。
自分では買わないのに、自然と手に入り、
使い勝手がいいから気に入っている。
はやと瓜は、私にとってそんな存在です。