食農体験学習指導者育成講座に出席させていただきました。
浜松くらしのセンター 消費者食育コーディネーターの
杉本真弓先生の「一緒に考えるエシカル消費」では、
チョコレートやパーム油生産の裏側にある実情を教えていただき、
子どもたちにどんな切り口でSDGsを伝えたら良いのか、
数々のヒントをいただきました。
自分の講座のためにSDGsについてはかなり勉強したので、
疑問に思っていたことも明瞭になり、
やはり、知らないでいるよりも、
知っていることがどんなに大切かわかりました。
野菜ソムリエの大先輩、遠山由美先生からは、
「新しい生活様式に合った調理実習のやり方」をデモを交えて
ご指導いただきました。
飛沫感染、接触感染を防ぎながら、
楽しく、おいしく調理実習を行うにはどうしたらよいのか?
次々に提案されるアイデアに脱帽!!
【災害非常食用の耐熱ポリ袋で作ったとは思えないオムライス】
また、遠山先生のお野菜愛を感じる野菜の話に
どんどん引き込まれていきました。
今年は、小学校に出向いていく食農クッキングは中止になりましたが、
まだまだ工夫すればできることはたくさんありますね。
杉本先生、遠山先生、ありがとうございました。
コロナ禍の中の、対面の研修会は、
マスク着用で、みんな余分なおしゃべりも一切しないし、
グループワークなどもありません。
このやり方は、「静かな座学」が大好きな私には向いています。
講義の途中に、グループワークが入って流れが中断されるのがイヤだったので、
このやり方はなかなか良いです!!