宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

髪の長い漫画家のその後・・・

2007年08月06日 | Weblog
(画像はクリックされましたら拡大します。)

漫画「エースをねらえ」などの作品で知られる山本鈴美香氏が、
幾つかの作品の発表の後、雑誌への不定期な寄稿などを除いて、
漫画家としての活動を止めて某新興宗教の教祖となった事は
知る人ぞ知るという所ですが、現在は彼女の公式サイトという
ものがあり、そちらの方をのぞいて見ると、普通の漫画家の
サイトという雰囲気と内容でした。

詳細はわかりませんがネット上で見ると、彼女の教団で過去に
信者が怪死した事故か何かがあったとの事で、現在この教団
が存続しているのかは不明です。

しかしこの教団における過去の祭りの潜入記を偶然見つけました。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/soo/text11.html

この中で一番激しいのは、次々と色々な存在の神憑りらしき
事をやっている部分だと思うのですが、特に 「I am Maria.」、
 「I LOVE YOU.I LOVE YOU.I LOVE YOU.らーびゅー、らーびゅ
ー(連呼)」の部分を色々な意味で切なく感じてしまいました。

もし英語でマリアと言うならば「I am Mary.」が正しく、
真正ならば自分の名前を間違うような事はないはずで、しかも
「らーびゅー」の連呼も、ただ本人が簡単に言える英語という、
それだけのような印象を受けてしまいました。

日本にも西洋にも、誰も把握しきれないほどの「マリアからの
メッセージ」のようなものがありますが、内容の検証において、
一つでも間違いが含まれていれば、すぐにそれは正しくないものと
して否定されます。

例えば西洋における有名な一つの「メッセージ」の中で「フラン
シスコ・ザビエルが長崎において日本に初めて上陸した」という
部分が見出されますが、事実は長崎ではなく鹿児島であり、それが
真正のものではないという一つの証拠となりました。

彼女の現在の活動についてはわかりませんが、個人的には以前の
ように漫画家としての活動に専念して欲しいと感じます。

画像の方は十年以上前の現在廃刊となっている某雑誌の付録で、
彼女が描いたポスターです。
わたくし自身は彼女の描く絵が好きなのですが、この絵の説明の
最後のページには、御本人のこうした熱い言葉がありました。


「これはあなただけのラッキーガールです。」
「彼女を大好きになって下さい!」
「あなたの人生に幸多かれ!!」
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