今年は今日、大晦日が満月に当たっています。
91年は元旦が丁度満月に当たっていましたので、当時の
「マイバースデイ」の「月の魔女」シリーズの中では、月の魔女の世界で、
特に盛大な月祭が行われると紹介されていました。
下の画像は、その中で紹介されていた、新年を迎える時のおまじないです。
以下、こちらの記事からです。
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毎年この時期になると、月の魔女たちのお話しをしていますが、91年の
1月1日は、月界においては、大変興味深い日です。
天文に詳しいあなたなら、もうお分かりかもしれませんが、91年の
1月1日は何と、丁度満月に当たっているのです。
満月に当たる1月1日は、大体19年周期で訪れています。
1月1日という祝福された年の始めの日が満月の年は、月の魔女たちは
「大月祭」という、特別のお祭りをする事になっています。
午前0時…真上にぽっかり浮いたまぁるい月に向かって魔女たちが祈りを
捧げると、大月祭の開宴です。
まず、月の魔女王が現れ、満月の1日を祝うお言葉を述べられます。
月の魔女王は、シルクよりも、もっと柔らかい布のドレスを身にまとい、
金と銀の光でできたようなティアラをつけて、とてもステキ!
いつも優しく微笑んでいらっしゃる、とても美しい方です。
魔女王の挨拶が終わると、各自宴会を楽しみます。
年若い魔女っ子たちは別名、「お気に入りの日」とも呼んでいて、その日は
特別に、お気に入りの洋服に、お気に入りのアクセサリーをつけ、お気に入りの
コロンをつけます。
みんな本当に嬉しそうな顔をして、友達と一緒に食事をしながらおしゃべり
します。
宴会もたけなわになってくると、「月の鏡」の魔法の始まりです。
この日は月が、未来の恋人を見せてくれると言われていて、年頃の
魔女たちは、みんな香油を身体に塗り、クリスタルのグラスにお酒を
汲みます。
そこへ真珠を一粒静かに落とし、お酒に満月をよく映してから呪文を
唱えると、お酒に恋人の姿が映るというのです。
みんな胸をワクワクさせながら、「月の鏡の魔法」を行っているのですよ。
大月祭もフィナーレが近づいてくると、お馴染み「四月魔」たちによる、
「満月の剣の輝き」が競われます。
魔法の剣が満月によって最も輝いた四月魔に、その夜の月のしずくを
なげかける事が、魔女王に許されるの。
1月1日に「月のしずく」を放つという事は、四月魔達にとって、とても
光栄なこと。
魔女たちは、その夜の「月のしずく」で、その年の傾向を占う事もできます。
ゴールド・ムーンなら調和と平和、シルバー・ムーンなら、神秘と宇宙、
レッド・ムーンなら繁栄と再生、ブルー・ムーンなら、警告と勤勉というように。
そして、大月祭が終わると、魔女たちは91年の幸せを願いつつ、帰路に
つくのです。
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今年、このブログを訪れて下さった、全ての方々に感謝します。
新しく迎える年が皆さまにとって、希望と祝福に満ちたものとなりますよう、
お祈り申し上げます。