画像は84年に出版された本で、著者は民俗学の研究者で、神道史学の
権威者であった西田氏に師事し、独特の西田神道を継承した人であるという
紹介があります。
この表紙の画像のお多福は、穴守神社でお祓いを受けたもので、
持ち歩いていれば幸運が訪れるであろうという説明つきでした。
この本では、生活の中の様々な場所で必要となる「祓い」に焦点を当て、
また「祓い」を励行するようなって、運命に明るい展開が開けるようになったという
実例を挙げながら、家庭で行える現代的な方法や、祝詞などを紹介されています。
この本は祓いに関して個人で家庭で実行出来るレベルのものだけを紹介しており、
神社で一般的なお祓いを受ける勧め以外は、お金を払ってどこかの団体や祈祷師に
何かをしてもらおう、特定の開運グッズを買おうというものではなく、
その点には好感が持てました。
また特別密義的なものには触れられていませんが、様々なケースで唱える事の出来る
定型の祝詞が幾つも収められています。
最近は神道だけでなく、色々な宗教でも、定型の祈りを離れて、
「心がこもってさえいれば良い」として、個人の作る私的な祈りの形の言葉の方を
重んじようという傾向が見られますが、個人的に、定型と私的な祈りの文を混同させたり、
意味があって定まった定型の祈りの文を軽んじるのは誤りであると感じています。
以下、こちらの本から抄掲させて頂きます。
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●祝詞の多くが、「かけまくも畏(かしこ)き」とか、「恐(かしこ)み恐しみ申(まお)す」
などと、神さまへの畏れの言葉から始まって、恐れの言葉に終わっています。
昨今は、神さまの祟りを畏れず、祟りを信じない人々が多くなってしまいました。
これは、罪の意識の薄い人々が世の中に充満している証拠だと言えます。
それは、とりもなおさず、この世の中が災厄に満ち満ちている事でもあります。
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●現在の日本の住宅事情では、マンションなどが増えた為に、地鎮祭に実際に
立ち会えた事のない人も多いでしょう。
しかしこれが、災厄や不幸を招く根本的な原因につながってくるのです。
これから家を建てる、あるいは買う人は、もちろん地鎮祭を行って欲しいのですが、
例えマンションの一室を買う場合でも、最低、近くの産土神さまと言われる神社に
報告に行って欲しいのです。
まず家から浄める。
これが家庭の諸々の災厄を祓うための基本です。
家を浄めるということは、そこに住む人々の心を浄める事につながるからです。
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●(車のキーは)家に帰ったら神棚に納めるのが一番いいでしょう。
神棚に納めたら「今日も一日、お守り下さいましてありがとうございました。」
そして翌朝出かける時も、「今日も事故のないように、どうぞ神様お願い
致します。」という気持ちが自然に起こってくるものです。
そうすれば、キーも神さまの御力によって祓い浄められ、爽やかな気持ちで
運転することが出来るでしょう。
また自動車のお祓いは神社で行っていますから、車を買い換えた時、
車検の時にもお祓いしてもらった方がいいでしょう。
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●母親が子供に「物を大切にしなさい」というのは、ただ単にものが勿体無いからと
いう金銭的な意味ばかりでなく、自分の物を粗末に使うと、自分の魂を粗末にする事に
つながる、という物に対しての感謝の心と、自分の心を大切にする事を教えたいから
ではないでしょうか。
一般に物を単に物としてではなく、魂のこもった物としている所に注意してみたいと
思います。
現今は、物が豊富で手に入らないものはないと言われていますが、このように
豊富で便利すぎる世の中になった為に、逆に感謝の心が失われていってしまいました。
これは本当に、恐ろしい事だと思います。
物=道具を大切にしない事は、自分を大切にしない事につながります。
道具はあなたの手の一部であることを忘れないで下さい。
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●現在では、神棚を祀る家も少なくなってしまいました。
かつては家の中心になる聖なる場所に、必ずと言ってよいくらい、神棚が祀られて
いたものです。
ところが、今ではその場所をテレビジョンがとってかわっています。
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●スナックを経営しているあるマダムの話しですが、東京郊外で小さな店を買い、
スナックを経営、一生懸命つとめたのですが、どうも客が来ない。
そのマダムは大変信心深い方で、神社であろうがお寺であろうが、とにかくお参りが
すきなのです。
そして御札を受けてきては、神棚に載せておくという始末なのです。
信心が深いのと、信心が好きなのとでは違います。
正しく理にあった信心をすべきです。
その事を悟ったマダム、とりあえず氏神様を大切にお祀りし、
自分がその土地で商売を出来る事を感謝しました。
その翌日から、急に客足が増えだしたというのです。
今では、希望のレストランを銀座に持つ資金も出来たというから驚くべき事です。
理屈では説明できない実話です。
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●あるテニスコート経営者が、「玉」の字のつく神さまならよいではないかと
いうことで、コートの隅に、「速玉(はやたま)の神」という神様をお祀りしていました。
しかしこの神さまは、離婚を司る神様で、テニスコートにはまるで相応しくない
神様なのです。
どの神さまを祀ったらよいか判らない時は、その土地に昔から祀られてきた
産土神様が適当です。
あとで知った事ですが、やはりそのテニスコートには会員が集まらず、
経営不振になったそうです。
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●お守りや御札が私どもの身代わりをしてくれるからといって、平気で悪行を
重ねてもよいという訳ではありません。
特に悪い行いをしたと思った人は、深い反省と共に、新しいお守りを受けるべき
でしょう。
そしてくれぐれも、自分の罪を背負って下さった神様に、お詫びを重ね、
神様をそれ以上苦しめるようなことがあってはなりません。
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●神々の国で行われていることを、私達はこの地上でそのまま倣って行っていると
言えます。
これを古語で「ヨサシ」と言っています。
だから私達は、どんな商売であろうと、どんな職業であろうと、神様から自分に
依託されているのだ、という意識を持つ事が大切なのです。
例えば、稲作という農民の仕事は、元は神々の世界での出来事なのです。
日本の神話によれば、アマテラスオオミカミも、スサノオノミコトも、稲作りに
従事されておられます。
その稲作に倣って、私達が地上でそれを真似て行っているのです。
だから稲作に一生懸命働く事は尊い事であり、そのまま神の姿に近づく事に
なります。
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「菅内閣へ怒涛の抗議街宣 in 三宮」
http://www.youtube.com/watch?v=LgCuxBybfsc&p=3B0B2C72CE6AA2EC&playnext=1&index=11
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■■中国に抗議するデモ■■
10月16日(土)。青山公園南地区(地下鉄 乃木坂駅5番出口)
14時00分 集会、 15時30分 デモ出発
詳細は「頑張れ日本 全国行動委員会」 で検索。合法デモです。
★他サイトへ転載して下さい。
■中国に抗議するデモ予定■
10月23日 香川高松。詳細調整中
10月30日 大阪。午後。大阪市西区「新町北公園」
10月31日 名古屋。13:30。若宮大通公園ミニスポーツ広場
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海保の関係者がリークした内容。
海保船舶が横付け。海保職員が乗り込む。
その後、中国船舶が突如離船。
取り残された海保職員が、中国船舶から突き落とされる。
海に落ちた海保職員を潰すように、中国船舶が進路変更。
海保職員が必死に泳いで逃げるのを、銛で突く仕草あり。
海保船舶が、海保職員を救出するため、停船し救助に乗り出す。
その後ろから迫る中国漁船。海保職員は押しつぶされそうになる。
間一髪で海保職員は海保船舶に後部から担ぎ上げられる。
その数秒後に漁船が海保船舶の後部から衝突。
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・砥板芳行 石垣市議
「海保隊員のご家族から聞いたのですが、中国漁船は海保が自分たちには
武器を使用しないと 分かっているんですね。
それで以前、巡視船から停船を命じられた際、乗り移ってきた保安官をロープで巻いて
海に放り投げ、巡視船が慌てて救助している隙に逃げてしまったこともあるそうです」
・海保OB
「今回はまず中国漁船が樹脂船『よなくに』に衝突し、続けて『みずき』にぶつかった後、
拿捕された。
通常、最初の退去警告に従わねば停船させて保安官が乗り込み、
海図を示して領海だと説明する。
今回の場合、接舷したのは船体が小さい『みずき』。
もしも保安官が『みずき』に戻ったあとに漁船が逃亡しようとした際の事故なら、
先に『みずき』に衝突するはず。
が、実際は『よなくに』が先で損傷もかなりのもの。
つまりひょっとすると今回も保安官が海に落とされ、
『みずき』が救助している際に『よなくに』との激しいチェイスがあったということかもしれません。
ビデオは巡視船ごとに撮影するから、2本以上ある。
より詳細に状況が分かるはずなのに、何故公開しないのか・・・・・」
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高杉晋作(当時満24歳)は負け戦の講和会議で
「魔王の様に傲然として」(アーネスト・サトウ)
賠償金支払いと彦島租借を拒否した。
イギリス提督が再戦を仄めかして脅かすと、
「長州には命を恐れぬ者がたくさんいる。」
といって、受けてたつ構えを見せた。
菅直人とは大違い。