宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「ノーシスタロット(小アルカナ28)」

2010年10月31日 | Weblog








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【夢やアストラル界での体験を思い出すために】

床に就く前には、魂に目が覚めた時に思い出すことが
出来るように願うといい。
そして次のマントラを何回か発音する。
このマントラは、マインドに夢を焼き付けるのを助ける
効果がある。

「フォフ・サ・ファナス(JOB SA FANAS)」

この発音のス(S)は、口を横に開けて、歯の間から
息を吐くように発音する。
ちょうど、ガラガラヘビの出すような音である。

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ノーシス・タロットからの続きです。

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【カード28:不確かさ】

下界の星の下で、二人の男が立っている。
一方は笏を手にし、一方の者は両手を崇拝の形にしている。
ホールスの目は右にあり、彼らの下(下段)にはイシスの結び目がある。

この下界は、未分化であり、未だよみがえらざる死者の不確かな場所である。
このカードの二人の人物は、互いの方向から、互いに向かい合っている。
彼らは異なる役割をよく考えるかもしれないが、
彼自身、神に対する敬意を払わねばならなかった。

死後の魂の旅と平行する、下界を通過する太陽の夜の旅。

ホールスの新たなる光への希望は、その目によって
示される真昼の太陽の光である。


イシスの結び目は、葬儀において用いられた。
これは、「イシスの血」と、イシスの力、イシスの言霊の力をかたどるもので
あった。
「水に浸されたアンカムの花は、死者の首につけられた。
これは、この下界の全てのところに近接することが出来るような
霊の守護となるものであり、「一方の天国への通行」にその死者を導き、
もう一方を地に向かわせるものとなった。」(エジプト魔術)



(正位置)
・不確かさ・ためらい・曖昧さ・行動を起こすに明らかならざる状況
・正誤なし・二元性・自己の異なる部分間の闘い・金銭的な状況を扱う事に対する
不確実性・なされるべき二つのルマンチックな関心事の間での決定・両極性。

(逆位置)
・反対の結合・多大なる内的苦しみの後の決定・人生における役割を固め、
保守的な態度に至る。
・能力によって、両極性を操る力を得る。


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このカードをまたミゲルさんのように解釈すると、二人の男の間に星が
輝いており、更にその星は中段と上段の間にあって、中道(バランスの道)
こそが高次に至る道であることを教えていると読めそうです。


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「【お知らせ】10.30大阪デモ延期・10.31名古屋デモ決行」
http://www.youtube.com/watch?v=4GawB5z0O8w

大阪のデモは、台風の為に延期になったそうですが、本日の名古屋のデモは
予定通り行われるとのことです。
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