

【「プロウェオア(PROWEOA)」】
①楽な椅子に腰掛けるか、ベッドなどに横たわる。
精神を集中させ、ケツァールのイメージを
頭に思い描く。

(ケツァール:古代アステカではケツァールは農耕神ケツァルコアトルの
使いであり、ケツァールの羽毛を身につけることは最高位の聖職者と
王だけに許された特権であった。
手塚治虫の漫画、火の鳥のモデルになったといわれる。)
②そうしてマントラ「プロウェオア(PROWEOA)」を
(各母音を伸ばして)発音する。
このマントラは、ケツァールの神姿に引き付けさせ、
学徒はこの神鳥に親しむ事で、内なる力を目覚めさせ、
その扱い方を学ぶだろう。
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ノーシスタロットからの続きです。
本日から小アルカナに入りますが、こちらは英語版のみで一般のタロットのような
スートの区別はなく、また簡単な各象徴の解説とカードの意味のみで、ミゲルさんが瞑想して
得られたようなキーの深い解説はありませんが、大アルカナで示されたようにして
瞑想していけばよいと思われます。
【23:労働者】
二頭の雄牛が農夫が畑を耕すのに力を貸している。
開墾の始まりである。
エジプトは農耕に成功した国であった。
この古代の主な収穫は、亜麻と穀物であった。
一方各家庭では、家庭菜園で野菜や花、果樹やハーブを植えた。
ナイルの氾濫は、農作物の収穫を実に容易にした。
岩の多き山岳地帯であるギリシャは、人生の余暇の如くに
それを羨望して見つめた。
しかしながら、旱魃と氾濫は生活を妨げる脅威でもあった。
神殿では収穫の豊作と、帝国の安寧を祈った。
上段の鳥は、ヒエログリフのバー(魂)であり、下段のヒエログリフはカ(Ka)である。
上段の鳥のシンボルは、大アルカナの20で示されたものと同じであり、
カ(Ka)で示されるのは、人の働きをなす部分を示している。
カ(Ka)は人生の様々な局面での意味をカバーしている。
人が誕生を与え、子は父よりそのカ(Ka)を受け、またその子はカ(Ka)を、
オシリスの復活の時のホルスのようにして、父に与える事もできる。
広げた二本の腕で、他者に愛や悲しみの念を示すこともできる。
肉体を有するまでは、開墾が必要とされるのであり、バーとカ(Ka)は、
常に彼と共にあるのである。
【正位置】
遺産・農業・家庭生活・努力によるビジネスの成功・
真の田園生活・満ち足り・厳しくない冬・穏やかな春・
霊的・肉体的に満たされた労働・肉体労働者。
【逆位置】
重労働にして実り少なし・貧しさ・奴隷状態・旱魃・
怠惰・石の積み重なる地を片付けるような退屈な仕事・
労働者のストライキ。
芸術家の障害は、一度の大変な忍耐と、表面上無駄な努力に見える後に、
解消する。
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ミゲルさんのように解釈すると、労働者の上には上段(高次)に広く開いており、
労働は正しく努力して行う事で、そのまま高次に通じる事もあるが、低い段階では、
身体の力や能力を使うのみにとどまるとも解釈できそうです。
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「国会召集で前代未聞の光景 天皇陛下を一般国民が「万歳」で御出迎え」
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「切々たる訴えに封鎖する機動隊員も目に涙 経団連を糾弾」
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「【御案内】10.16国民大行動、親学講座、皇居勤労奉仕など」
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