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宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「ノーシスタロット(小アルカナ27)」

2010年10月28日 | Weblog









こちらは85年のトワイライトゾーンの「読者の意見・感想コーナー」に
寄せられたものです。
性エネルギーについて真剣に考察するという事であっても、
当時はまだ、性エネルギーについて触れる事に「性」という面から
抵抗も強かった事をうかがわせられます。

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【イン・エン(IN EM)】


このマントラは、アステカにおいて火の崇拝に使われた。
これは火の崇拝に対する完全なる浄めであり、
彼らは聖なる火と共に我々のハートに住まい、我々を
照らす聖霊への祈りともなった。
このプラクティスをあなたの家や祭壇で行う場合には、
日の出の時に行うべきである。
アステカの人々はテオティワカンのケツアルコアトルの神殿における
この崇拝のプラクティスを日の出時に行っていた。
旧約聖書の預言者であったヨナもまた、このアステカと
同じプラクティスを用いていた。

いにしえのアステカの司祭は、この儀式を行う際に
赤と黒と白の糸がついたローブを着用し、頭を外套で覆った。
水中にあった巻貝は、聖なる火の秘密の内にあり、
その海から得た巻貝は、この儀式にのみ使用するものとしなくてはならない。
その拾った巻貝の砂埃は、ノーシスの姉妹(ノーシス学徒の女性)のみが
取り除く事が出来る(男性=火 女性=水であり、男性では出来ない)。
巻貝は野菜の葉で三角型になるように包み込む。
我々の内にある宇宙的火を昇華しなくてはならない。

その巻貝を、炭で燃える火の中に投じ、このマントラを唱える。
「イーーーーーン・エーーーーーン(IIIIIINNNNNN  EEEEEEEMMMMMMMM)」


【イオ(IO)】

「イオ」はまた、神の母のマントラでもある。


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ノーシス・タロットからの続きです。


【27番:不測】

弓を引く者が、不測の攻撃に対し、自らを守ろうとしている、
彼の頭上(上段)にはマアトの神がおり、下段には火を放射するさそりがいる。

古代エジプト人は、同時代の多くの民族より戦をしなかったが、
彼らの世界の秩序維持の為に行われなかった訳ではない。

戦の中の慣例の一つは、宣戦布告の義務である。
「おとり」を考慮して、夜間の急襲をする事であった。
このカードの戦士は、エジプトの軍隊の暗号を知らざる、
他民族から身を守っている。


マアトは真理の神であり、世界秩序の神である。
この女神は文明の礎と自然の力を熟考する。
火を放射するさそりは、矢の先に死を結び付けている。

(正位置)
・戦士のような人物・軍人・名誉・苦痛をもたらす予告・状況の正確な分析
・不測の攻撃や事態。


(逆位置)
・罠・不名誉・予告なき攻撃・誰をも駆り立てる突然の隠れた悪意。

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ノーシスでは「矢」は性エネルギーを放つ事、さそりはアストラル界の汚染の
象徴ともされています。

ミゲルさんのように解釈すると、不測について最も暗い低い段階は、
黒魔術や陰湿な悪意による罠や攻撃である、しかし一見不測に見える事も、
神々の秩序の中にあるとも読み取れそうです。

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「中国のデモ、「反日」の影に政府批判も」
http://www.youtube.com/watch?v=1bNSMP0ssOM

高校生や大学生が多いという事は、情報操作によって天安門大について
全く教えられてない人が殆どという事になります。

反日以外のデモを許さず、政府批判デモに変質しそうな所で政府がデモの参加を
突然禁じるという事は、やはり政府が天安門大を意識しているものと思われます。
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