|妖術師の館|
|・)… (店番中)
( `m´)つ|ガラッ
( `m´) 「…さて 娘さん、
今日も 元宝を作って捧げる事に致しましょう。」
(大 物 主)
( `m´)つ
|・) 何か 目線を感じるのだけど。
( `m´) 「…それは恐らく 気のせいではないかと。
とにかく 元宝を折られたら スグに
決して 後ろを振り向かずに その元宝を後ろに投げて下さい。
それで 神仏への捧げとなります。」
(大 物 主)
( `m´)つ |・)!
|・)=3 蛇にあげないもん!
( `m´) 「…まあ それでは始める事に致しましょう。
本日は 紙2枚と 糊を用意します。」
( `m´) 「…まず一枚目を 表を上にして折ります。」
( `m´) 「…2枚目は 裏側が表になるようにして折ります。」
( `m´) 「…そして 表面を上にして折った方を 四つ折りにします。」
( `m´) 「…そして 表面を上にして折った方の中に、
裏側を表にして折ったものを 3分の1ぐらい差し込みます。」
( `m´) 「…そして 先ほどつけた中心線の折り目に沿って
左右の端を 三角に折り上げます。」
( `m´) 「…そして 差し込んだ紙の 残りの部分を表裏共に折り下げます。」
( `m´) 「…そして折り下げた部分の端側を 三角形の形に合わせて折り、
糊で貼ります。
これを4箇所で 同じように行います。」
( `m´) 「…すると 内側が袋状になっておりますので、
先端部分を 内側に入れ込むようにして
全体を広げるようにして出来上がりです。」
(大 物 主)
( `m´) 「…紙が ちょっとシワついているが
幼児に高望みは出来ないので、
おじちゃんに 捧げるのである。」
|・)
|・)=3 しないもん。
(大 物 主)
|ミ サッ (`m´ ) 「我への服従の契約の品としないか!!!!!!!!」