「光明四相究竟後(こうみょうしそうくきょうご)
明智不変成五身(みょうちふへんじょうごしん)
大遷虹身水晶体(たいせんこうしんすいしょうたい)
無死ペマムザ尊(むしぺまむざそん)
対我慈悲恒億念(たいがじひこうおくねん)
現前加持請賜予(げんぜんかじせいしよ)。」
「オン・アー・ウン
グルペマラミザ・ウン・ウン。」
|・) 「視聴者の皆さん こんにちは。
さあ 何やら美味しそうな匂いがして参りましたが、
そうです 本日は この四角いジャングルの中で
大本教 女教主決定戦 アンパンマン対決が行われようとしているのであります!」
|・) 「実況は わたくし チラリズム秋元、
解説は玄学界のアレクサンドリア木星王、
九州のフルーツポンチ・うずまき師であります。
それでは どうぞよろしくお願い致します。」
ヽ(゜∀゜)ノ 「今日の会場はパンの匂いがしますね。」
|・) 「そうです
両女教主には パンで作られたキャラの顔を頭に載せて頂いて
相手に3口以上食べられた方が負けというルールとなっております。」
ヽ(゜∀゜)ノ 「アンパンマンの作品中では
餓えた人々に アンパンマンが自分の顔を食べさせるんでしたね。」
|・) 「アンパンマンの作品を貫く軸には やはり神仙道が含まれているようです。
わが身を削って 世のため 人のために働くという事でありますから。
さあ両選手の入場であります。
まずは大本本部サイド、五代教主 カレーパンマン紅(くれない)!!」
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ
|・) 「ジャッキー紅(くれない)、
今日は美味しそうなカレーパンマンの顔を載せております。
カレーの中身が リングコスチュームに付着してしまいますと
洗い落とすのが難しそうであります。」
ヽ(゜∀゜)ノ 「カレーパンマンには 口からカレーソースを吹き出す必殺技がありましたね。」
|・) 「そうです
子供達からは カレーパンマンがゲロを吐いているように見えるという、
そういう話しもありましたからね。」
|・) 「そして 大本信徒連合会の女王
食パンマン春日(はるひ)ーーーーーーーー!
頭に食パンマンの顔を載せての入場であります!」
(出口春日)
ζ~( `m´)~ζ
♪\熱い こころ 燃えるだから 君は 行くんだ ほほえんでー /♪
( `m´)( `m´)( `m´)( `m´)( `m´)
|・) 「さあ ここで大本信徒の人間山脈によるアンパンマーチの合唱!
信徒の目を釘付けにする 二つの三尺玉!
両選手 入念なボディーチェックを受けております。
おっと、カレーパンマン紅(くれない)の胸ポケットから
バターが見つかったようであります。
食パンマンにバターを塗って 美味しく頂こうという 考えた作戦でありましょうか!」
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζつ(バター) |・)?
(大 物 主)
( `m´) 「…それでは 実況アナウンサーをバターで焼き、
パンと共に食す事にする。」
|・)
ヽ(゜∀゜)ノ 「そうはさせるか!!!」
ヽ(゜∀゜)ノ =3 =3 =3 =3 =3 =3
|・) 「さあ 玄学界のアレクサンドリア木星王が リングに上がって来られました!
バイキンマン大物主を退治する アンパンマンのリングインであります!」
ヽ(゜∀゜)ノ 「厳夫先生の御歌だい。」
(大 物 主)
( `m´)…!
|・) 「玄学界のアレクサンドリア木星王、
ここでも宮地神仙道 道統第二代 厳夫先生の御歌を放たれました!
抗日鬼女がなりすましていた両選手、
パンを頭上に載せたまま 会場の外に共に逃げていった、
大物主 バターを頭から浴びて苦しんでいる、
言霊のアンパンチ!
宮地神仙道 防衛成功ーーーーーーーーーーーーーー!!」
(大 物 主)
( `m´) 「…ジャムはまだ ここにあるのでと…」
|・)
(大 物 主)
|ミ サッ (`m´ ) 「パンケーキにならないか!!!!!!!」