口舌によって他を傷つけた過 美味を貪る過
嘘を述べたり 聖なるものを言葉によって侮辱した過などの懺悔を行います。
焼香して誦します。
「至心懺悔(ししんざんげ)
弟子○○(でし 自分の名前)
与一切法界衆生(よいっさいほうがいしゅじょう)
従無動劫来(じゅうむどうごうらい)
舌根所作(ぜつこんしょさ)
不善悪業(ふぜんあくごう)
貪諸美味(どんしょびみ)
損害衆生(そんがいしゅじょう)
破諸禁戒(はしょきんかい)
開放逸門(かいほういつもん)
無量罪業(むりょうざいごう)
従舌很生(じゅうぜつこんしょう)
又以舌根(ゆうじぜつこん)
起口過罪(きこうかざい)
妄言綺語(もうごんきご)
悪口両舌(あくこうりょうぜつ)
誹謗三宝(ひぼうさんぽう)
讃説邪見(さんせつじゃけん)
説無益語(ぜつむえきご)
闘構壊乱(とうこうかいらん)
法説非法(せっぽうひほう)
諸悪業刺(しょあくごうし)
従舌根出(じゅうぜつこんしゅつ)
断正法輪(だんせいほうりん)
従舌根起(じゅうぜつこんき)
如此悪舌(にょしあくぜつ)
断功衆(だんくどくしゅう)
於非義中(じんひぎちゅう)
多端強説(たたんきょうせつ)
讃歎邪見(さんたんじゃけん)
如火益薪(にょかえきしん)
舌根罪過(ぜつこんざいか)
無量無返(むりょうむへん)
以是因縁(じぜいんねん)
当堕悪道(とうだあくごう)
百劫千劫(ひゃくごうせんごう)
永無出期(えいむしゅつき)
諸仏法味(しょぶつほうみ)
弥満法界(みまんほうがい)
舌根罪過(ぜつこんざいか)
不能了別(りょうのうりょうべつ)
今誦大乗諸仏秘蔵(こんしょうだいじょうしょぶつひぞう)
帰向弥勒菩薩(きこうみろくぼさつ)
及一切世尊(きゅういっさいせそん)
焼香散華(しょうこうざんげ)
説舌罪過(せつぜつざいか)
不敢覆蔵(ふかんふくぞう)
以是因縁(じぜいんねん)
令我与法界衆生(れいがよほうがいしゅじょう)
舌根一切重罪(ぜつこんいっさいじゅうざい)
畢竟清浄(ひつきょうしょうじょう)。」