|・) 「視聴者の皆さん こんにちは。
霜月となりました。
そんな肌寒い季節の 熱い大本教イベント、
そうです 本日もまた 大本教女子プロレスリング
女教主の座を巡る戦いが繰り広げられるのであります。」
|・) 「実況は わたくし チラリズム秋元、
解説は玄学界のアレクサンドリア木星王、
九州のフルーツポンチ・うずまき師であります。
それでは どうぞよろしくお願い致します。」
|・) 「さあ 本日はですね、
大本本部の ジャッキー紅(くれない)
大本信徒連合会の マキ春日(はるひ)が
この特設リング上にて
忍者ハットリくんの登場人物となって 女教主のベルトを狙います。」
ヽ(゜∀゜)ノ 「忍者ハットリくんは 投げる手裏剣がストライクという事でしたね。」
|・) 「そうです。
しかし本日は 手裏剣の代わりと致しまして
髪切りバサミが武器となります。
つまり敗者は
教主の座だけでなく
女の命である髪も失ってしまうという
二重苦の過酷なゲームであります。」
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ
|・) 「ハットリ紅(くれない) ただ今 参上!
さあ 大本教本部サイド
ジャッキー紅(くれない)は 青い装束に身を包んでいる!
あのうずまきほっぺがと への字口に
神がかり的なポテンシャルを秘めております!」
(出口春日)
ζ~( `m´)~ζ
|・) 「そして 大本信徒連合会の女王、
ゆめこ春日(はるひ)の入場であります!
本日はハートのワンポイントのついた
ピンクワンピースを着用しております。
ゴングが鳴った瞬間
四角いマットの上で
ゆめこ殿は くノ一に化けるのか!」
♪\山を越ーえー 谷を越えー 僕らの町に やって来たーーー /♪
( `m´)( `m´)( `m´)( `m´)( `m´)
|・) 「さあ ここで大本信徒による
忍者ハットリくんのテーマの合唱であります。
歌声にも 熱き信仰がこもっている、
大本教主の門がっぷり二つ
右の頬を打たれたら左の頬を出せという
これは 聖なるファイトだ!」
ヽ(゜∀゜)ノ 「どちらの選手が勝っても 宮地神仙道に 影響はないでござるよ。」
|・) 「両選手 入念なボディーチェックを受けてござる。
おっと レフリーは ケムマキの仮装をしております。
もしかして ここでまさかの3WAYマッチとなるのかーーーーーーー?!」
( ケムマキ)
( `m´) |・)
( ケムマキ)
( `m´) 「…ハットリ紅(くれない)よ
ここに植木バサミがあるので
ゆめこ春日(はるひ)の髪を切るのである。」
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζつ(植木バサミ)
|・) 「何という事態でありましょうか!
レフリーが一方の選手に 植木バサミを渡し
ゴングが鳴る前に ゆめこ春日(はるひ)を敗者にしようとしている!
レフリーが反則勝ちを教唆するとは 一体どういう事なのか!
ゆめこ春日(はるひ)
リングから降りて 観客席の方に逃げて行った!」
(大 物 主)
( `m´) 「…紅(ホン)は ユーラシアの型であり
春日(チュンリー)は 欧米日豪の連合の型である。
これによってまず ユーラシアが 連合を駆逐する型が出たのであり」
(大 物 主)
( `m´)つ 「…あとは 宮地神仙道を奪えば チェックメイト と…」 |・)!
ヽ(゜∀゜)ノ 「そうはさせるか!!!」
ヽ(゜∀゜)ノ =3 =3 =3 =3 =3 =3
|・) 「さあ 玄学界のアレクサンドリア木星王
放送席より リングの上に駆け上がって来られました!
そうです
日の丸の太陽が沈んでも
一厘の希望 次の夜明けは 未だ残されている訳であります。
さあ スサノヲ神が入って来た!」
ヽ(゜∀゜)ノ 「厳夫先生の御歌だい。」
(大 物 主)
( `m´)…!
|・) 「玄学界のアレクサンドリア木星王、
本日も 宮地神仙道 道統第二代
宮地厳夫先生の御歌の言霊であります!
抗日鬼女がなりすましていた紅(ホン)選手も
リングの外に飛び出して行った!
ケムマキ大物主
エプロンサイドから 更に会場の床に転落
一厘の経綸発動ーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
(大 物 主)
( `m´) 「…実況も 抗日流忍術を学ぶでござるよ。」
|・)
(大 物 主)
|ミ サッ (`m´ ) 「抗日くノ一になるのではござらぬか!!!!!!!」