誦してゆくうちに 仏智が開かれ
見性が明らかになり 仏心の覚悟が得られ
仏位に通達し 玄胎結成に至れるとされる。
「吉祥根本上師宝(きっしょうこんぽんじょうしほう)
修者心境蓮華中(しゅじゃしんきょうれんげちゅう)
無分常住自心間(むぶんじょうじゅじしんかん)
加持迷惑変光明(かじめいわくへんこうみょう)
「オン・アー・ウン
ジパレンラタートゥシッディ・デー。」(3遍誦す)
「祖霊を供養する」
( `m´) 「…以前にも述べさせて頂きましたように
神道の祖霊祭祀は 祖霊の幸魂と奇魂を祀って 家人の守りとするもの、
一方 道教や仏教などの祖霊供養は 祖霊の残した罪過を清算させ、
祖霊が地獄などにいる場合は そこから救出させ
もし 楽処にいる場合は 更にその徳を増すという目的であり」
( `m´) 「…現代のような いずれかの祖先が
地獄などの悪趣に堕ちている可能性が高い時代は
まず 祖霊の罪過を清算する事が 自己の霊的向上にも直結します。
なぜなら魂魄は 祖先より受け継ぐものであるからであり、
それゆえに 神仙道においては 得仙の前提として
"七祖の冥罪の解消" があります。」
( `m´) 「…母大陸や台湾などでは
祖霊供養の為に 大量の紙銭を焼いて捧げる事が有名ですが、
そのようにして 紙銭などの徳分を 祖霊の罪過の清算に当てている訳で
非常に効果的な方法です。」
( `m´) 「…そして 祖霊供養の優れた手段を持ち 熱心な人も多い 母大陸と
祖霊供養法が それほど発達せず 関心が無い人が圧倒的に多い 日本とでは
民族の底力の差が開いてきても 不思議ではないでしょう。」
( `m´) 「…以下の方法は 紙銭などを 祖霊の墓前で焼いて 捧げる時の方法ですが
日本では 紙銭が手に入りにくい面もあり
例えば 墓前や仏壇 祭壇の前で焼香して 他の供物などを捧げて誦して
功徳を 祖霊の為に転じる事もできるでしょう。」
「諸仏正法賢聖僧(しょぶつしょうほうけんせいそう)
直至菩提永帰依(ちょくしぼだいえいきえ)
以我所修諸善根(じがしょしゅうしょぜんこん)
為利衆生願成仏(いりしゅじょうがんじょうぶつ)。」
「南無仏(なむぶつ)
南無法(なむほう)
南無僧(なむそう)
南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)
南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)
南無地蔵菩薩(なむじぞうぼさつ)
南無多宝如来(なむたほうにょらい)
南無妙色身如来(なむみょうしきしんにょらい)
南無広博身如来(なむこうはくしんにょらい)
南無離怖畏如来(なむりふいにょらい)。」
「オン・ヴァジュラ・サットヴァ・ウン。」(100遍誦す)
「オン・マニ・ペメ・ウン。」(100遍誦す)
「オン・アー・ウン。」(100遍誦す)
「祈願(きがん)
○○氏衆祖先(自分の姓 ししゅうそせん)
尽除一切諸障碍(じんじょいっさいしょしょうげ)
面見彼仏阿弥陀(めんけんひぶつあみだ)。」
「普佑勝大慈母の加持を受ける」
(普佑勝大慈母)
「我与無辺衆生(がよむへんしゅじょう)
依照十善如来行(えしょうじゅうぜんちらいぎょう)
従今直至証仏果(じゅうこんちょくししょうぶっか)
帰依具足(きえぐそく)
五身五智仏(ごしんごぶっち)
帰依三如量二諦法(きえさんにょりょうにていほう)
帰依三地断証(きえさんちだんしょう)
正道導師勇識(せいどうどうしゆうしき)。」
「我従無数十万劫至今(がじゅうむすうじゅうまんごうし)
祈賜能滅所造罪業方便法(きしのうめつしょぞうざいごうほうべんほう)
従前破損根本分支戒之罪悉懺悔(じゅうぜんはそんこんぽんぶんしかいしざいしつざんげ)
于今所造諸過不覆皆懺悔(うこんしょぞうしょかふふくかいざんげ)
未来非造祈助戒諸罪(みらいひぞうきじょかいしょざい)。」
「謹依登ユン・ドラン地(きんえとうゆん・どらんち)
諸勇識之行(しょゆうしきしぎょう)
我与無辺衆生(がよむへんしゅじょう)
持微妙心宝(じびみょうしんほう)
奉上乗之行(ぶじょうじょうしぎょう)
証首座之智(しょうしゅざしち)
入シェンラブ正道(にゅうしぇんらぶせいどう)
入潔白無習(にゅうけっぱくむしゅう)
恒具悲心(こうぐひしん)
正無輪廻(せいむりんね)
中道至上之シェンラブ正道(ちゅうどうしじょうししぇんらぶせいどう)
修勝義妙法(しゅうしょうぎみょうほう)。」
「我与無辺衆生(がよむへんしゅじょう)
依照諸仏之行(えしょうしょぶつしぎょう)
習深密ユン・ドラン勇識行(しゅうじんみつゆん・どらんゆうしきぎょう)
諸輪回法非住于輪回(しょりんねほうひじゅううりんね)
令諸輪回法非住于輪回(れいしょりんねほうひじゅううりんね)
依諸輪回法非住于輪回(えしょりんねほうひじゅうりんね)
奉承菩提涅槃正義(ぶしょうぼだいねはんせいぎ)。」
「勝母三世諸仏之母(しょうもさんぜしょぶつしも)
礼敬如来(らいけいにょらい)
無上正等正覚大慈母(むじょうしょうしょうがくだいじも)。」
「オン・マパマダイ
マヘモハ・エマホー
マヤリパヤタ・ディ・ディ・ソーハー。」