「賢劫経」の経文の 一部でも
読経したり 写経したり
聴いたり 他者に教える事で
無量の福徳が得られるとされます。
以下 「賢劫経」の一部です。
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「仏言(ぶつごん)
是喜王菩薩(ぜきおうぼさつ)
以逮得是了諸法本三昧(じたいとくぜりょうしょほうほんさんまい)
解一切法無有顛倒(かいっさいほうむうてんどう)
諸法無動不可傾故(しょほうむどうふかけいこ)
所行志慕救脱五趣(しょぎょうしぼきゅうだつごしゅ)
降化衆魔自然為伏(こうかしゅうましぜんいふく)
為天下人(いてんかじん)
衆生愛敬智者欽仰(しゅじょうあいけいちじゃきんぎょう)
求暢諸法及与非法(ぐちょうしょほうきゅうよひほう)
其徳明慧(きとくめいけい)
猶月盛満衆星中明(ゆうがちじょうまんしゅうせいちゅうみょう)
在生死久衆生所知(ざいせいしきゅうしゅじょうしょち)
勧化一切(かんかいっさい)
志性清浄(ししょうしょうじょう)
捨諸所受(しゃしょしょじゅ)
則為三千大千世界之所救護(そくいさんぜんだいせんせかいししょきゅうご)
成致道地(じょうちどうち)
分別無我覚無所帰(ふんべつむがかくむしょき)
見三難界而化導之為衆生護(けんさんなんかいじかどうしいしゅじょうご)
逮得恭恪不以自大(たいとくきょうかくふじじだい)
越諸陰蓋(えつしょいんかい)
暁了諸仏其所頒宣(ぎょうりょうしょぶつきしょしょうせん)
演説滅度応時之宜(えんぜつめつどおうじしぎ)
以復逮致三十二相(じふくたいちさんじゅうにそう)
有利無利若苦若楽(うりむりじゃくくじゃくらく)
有名無名歎毀之事(うめいむめいたんきしじ)
以解是世所有八法悉無所著(地下ぜせいしょうはっぽうしつむしょじゃく)
救諸衆生慰以甘露(きゅうしょしゅじょういじかんろ)
顕示滅度開悟一切(けんじめつどかいごいっさい)
去其悩熱断斯けい礙(きょきのうねつだんしけいげ)
未曾猗着迷惑六根(きょそういちゃくめいわくろっこん)
入十六文字総持之門識其所至(にゅうじゅうろくもじそうじしもんしききしょし)
能頒宣斯便逮総持(のうしょうせんしべんたいそうじ)
何謂十六(かいじゅうろく)
一曰無(いちわつむ)
二曰度(にわつど)
三曰行(さんわつぎょう)
四曰不(しわつふ)
五曰持(ごわつじ)
六曰礙(ろくわつぎ)
七曰作(しちわつさく)
八曰堅(はちわつけん)
九曰勢(くわつせい)
十曰生(じゅうわつしょう)
十一曰摂(じゅういちわつしょう)
十二曰尽(じゅうにわつじん)
十三曰蓋(じゅうさんわつかい)
十四曰已(じゅうしわつい)
十五曰住(じゅうごわつじゅう)
十六曰焼(じゅうろくわつしょう)
是十六事文字之教(ぜじゅうろくじもじしすう)
若解行是十六文字之教(じゃくげぎょうぜじゅうろくもじきょう)
逮得無量総持門地(たいとくむりょうそうじもんち)。」