焼香して誦し
文殊菩薩の聖衆を供養して
魂徳増長と 悪しきカルマの浄化の加持を受けます。
「オン
本来清浄遠離返戯中(ほんらいしょうじょうおんりへんぎちゅう)
不滅任成五大善和合(ふめつにんじょうごだいぜんわごう)
養生妙香薬香樹精香(ようじょうみょうこうやくこうじゅせいこう)
具有熾燃火焔此香雲(ぐうしねんかえんしこううん)
散射五種妙欲供雲聚(さんしゃごしゅみょうよくくうんじゅ)
呈献十方浩瀚仏刹土(ていけんじっぽうこうかんぶっせつど)
及与文殊閻魔壇城衆(きゅうよもんじゅえんまだんじょうしゅう)
吾等資糧円満障清浄(ごとうしりょうえんまんしょうじょうじょう)
二利任成四身願現前(にりにんじょうししんがんげんぜん)
オン・ベンザ・ディパイツァディザブザ・ホー。」
「金剛催砕如来の加持を受ける」
金剛催砕如来の陀羅尼であり
誦す事で 速やかに業障が除かれるとされます。
★「ナモ・バガヴァテ・ヴァジュラサーラ・プラマルディネ
タターガターヤ・アルハテ・サンミャク・サンブッダーヤ
タドヤター・オン・ヴァジュレ・ヴァジュレ・マハーヴァジュレ
マハーテジャヴァジュレ・マハーボディチッタ・ヴァジュレ
ボディマンド・パサムグラムナ・ヴァジュレ
サルヴァー・ヴァラナ・ヴァーサナ・プラサマナ・ヴァジュレ・スヴァーハー。」
「八種の吉祥物を捧げて功徳を受ける」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/db/af76344c18f76e6741446833817fe91e.jpg)
(八種の吉祥物:宝傘・双魚・法螺・蓮華・幡・吉祥結・法輪・宝瓶)
三宝や 諸仏に八種の吉祥物を捧げる事で
8種の功徳が得られるとされ、
八種の吉祥物を捧げる1つの方法として
生米を8粒用意して それぞれの米粒が 各吉祥物に変じると観じて誦します。
「光燦頂宝寛広域(こうさんちょうほうかんこういき)
周囲宝網為厳麗(しゅういほうもういごんれい)
勝妙金柄為支とう(しょうみょうこんへいいしとう)
勝宝傘令今吉祥(しょうほうさんりょうこんきっしょう)
無垢明耀双相合(むくみょうようそうそうごう)
具神変遊繞大海(ぐじんぺんゆうにょうたいかい)
与如意有同体之(よにょいうどうたいし)
吉祥魚令今吉祥(きっしょうぎょりょうこんきっしょう)
宝銅所成之上品(ほうどうしょじょうしじょうぼん)
百欲出生之宝庫(ひゃくよくしゅつしょうしほうこ)
以天布絹而妙厳(にてんふけんにみょうごん)
勝宝瓶令今吉祥(しょうほうひょうりょうこんきっしょう)
由如意樹坊林苑(ゆうにょいじゅぼうりんえん)
所出生諸新蓮華(しょしゅつしょうしょしんれんげ)
迷人香蕊弁鬘具(めいにんこうずいべんけいぐ)
妙蓮華令今吉祥(みょうれんげりょうこんきっしょう)
極厳麗善妙右旋(ごくごんれいぜんみょううせん)
如雪山於諸方所(にょせつざんのしょほうしょ)
発意楽声仏歓喜(ほついらくしょうぶつかんき)
勝海螺令今吉祥(しょうかいらりょうこんきっしょう)
妙勝色似意所繪(みょうしょしきにいしょえ)
絢麗心誌賜所欲(けんれいしんしししょよく)
天人友諸厳飾麗(てんにんゆうしょごんしょくれい)
吉祥結令今吉祥(きっしょうけつりょうこんきっしょう)
戦勝諸方妙宝幢(せんしょうしょほうみょうほうどう)
種種絲綢宝網飾(しゅじゅしじゅうほうもうしょく)
賜諸願求頂宝厳(ししょがんぐちょうほうごん)
勝宝幢令今吉祥(しょうほうどうりょうこんきっしょう)
妙善越金中極円(みょうぜんのつこんちゅうごくえん)
具千輻週返無壊(ぐせんふくしゅうへんむかい)
於原地而能戦勝(のへんじにのうせんしょう)
金輪宝令今吉祥(こんりんほうりょうこんきっしょう)。」
そして 三宝や諸尊に八種の吉祥物を捧げると観じつつ
米粒を撒きます。