以下 「神変加持経」の一部です。
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「爾時(にじ)
毘盧遮那世尊(びるしゃなせそん)
又復住於降伏四魔金剛戯三昧(ゆうぶじゅうおごうぶくしまこんごうざんまい)
説降伏四魔解脱六趣(せつごうぶくしまげだつろくしゅ)
満足一切智智金剛字句(まんぞくいっさいちちこんごうじく)
ナマ・サンマンタ・ブッダナーン・アビラ・フーム・カム
時(じ)
金剛手秘密主等諸執金剛(こんごうしゅひみつしゅとうしょしつこんごう)
普賢等諸菩薩(ふげんとうしょぼさつ)
及一切大衆(きゅういっさいたいしゅ)
得未曾有開敷眼(とくみぞうかいふげん)
稽首一切薩婆(けいしゅいっさいぼさつ)
若而説偈言(にゃくにせつげごん)
此諸仏菩薩 (ししょぶつぼさつ)
救世諸庫蔵(きゅうせしょこぞう)
由是一切仏(ゆうぜいっさいぶつ)
菩薩救世者 (ぼさつきゅうせしゃ)
及与因縁覚(きゅうよいんねんかく)
声聞害煩悩(しょうもんがいぼんのう)
能遍所行地 (のうへんしょぎょうじ)
起種種神通 (きしゅじゅじんつう)
彼得無上智 (ひとくむじょうち)
正覚無上智 (しょうかくむじょうち)
是故願広説(ぜこがんこうせつ)
此教諸方便 (しきょうしょほうべん)
及与布想等 (きゅうよふしとう)
種種衆事業 (しゅじゅしゅじごう)
諸志求大衆(しょしぐたいしゅ)
無上眞言行 (むじょうしんごんぎょう)
見法安住者 (けんほうあんじゅうしゃ)
当得歓喜住 (とうとくかんきじゅう)
説如是偈已(せつにょぜげい)
大日世尊言 (だいにちせそんごん)
普皆応諦聴(ふかいおうていちょう)
一心住等引 (いっしんじゅうとういん)
大金剛地際(だいこんごうじさい)
時加持下身 (じかじかしん)
為説此法故(いせつしほうこ)
而現菩提座 (にげんぼだいざ)
最勝阿字同(さいしょうあじどう)
大因陀羅輪 (だいいんだらりん)
当知内外等(とうちないがいとう)
金剛漫茶羅 (こんごうまんだた)
中思惟一切(ちゅういゆいいっさい)
説名瑜伽座 (せつみょうゆがざ)
阿字第一命 (あじだいいちみょう)
是為引摂句 (ぜいいいんしょうく)
常安大空點 (じょうあんたいくうてん)
能摂授諸果(のうしょうじゅしょか)。」
「六念平等門を得る」
誦す事で
六念(念仏・念法・念僧・念捨・念戒・念天)が得られるとされます。
「オン・サルヴァ・アヌスムリティ
ブダム・サムパダーディシ・ウーン・ウーン・ウーン。」
誦す事で
菩薩の十分位が得られるとされます。
「オン・サルヴァ・ビャバスターナ
ビガサテ・ウーン。」
誦す事で
菩薩の十自在が得られるとされます。
「オン・サルヴァ・パシテ・トルム・トルム・ウーン。」
「ヒンドゥー体系における月相と加持」
(ジュワラマリニ女神のヤントラ)
ヒンドゥー体系においても
満ちる月・満月・欠ける月の三相や
毎日の月相を それぞれ司る女神が存在し、
それらの月相を司る女神の加持を受ける事が重要であるとされています。
8月16日は 新月より16日目で
この日は再び ジュワラマリニ女神の司る日であり、
このマントラを誦します。
★「オン・ナモ・バガヴァティ・ジュヴァラ(Lの発音)マリ(Lの発音)ニ
デヴァデヴィ・サルヴァ・ブタサムハラカリケ
ジャタヴェダシ・ジュヴァ(Lの発音)ランティ・ジュヴァラ(Lの発音)
プラジュヴァラ(Lの発音)・フリム・フリム・フム
ラム・ラム・ラム・ラム・ラム・ラム・ラム・ラム
ジュヴァラ(Lの発音)マリ(Lの発音)ニ・フム・パッタ・スヴァーハー。」