(三りょう鏡(分散プリズム))
この方法によって
地獄の様子を見たり 地獄に響く音や声を聞く事ができるとされますが、
気軽に行うべきではないとされます。
1.5メートルの黄紙と
8本のローソクと
三りょう鏡(分散プリズム)を4つ用意します。
深夜になったら 黄紙に直径80センチの円を描き、
その円の中に 正方形を描き、
4つの角が 円に触れるように描きます。
三りょう鏡(分散プリズム)を
円の中で 四角の四返を囲むように設置し
四角の4つの角の位置に 4本のローソクに火を灯し
そして 残り4本のローソクを 黄紙の4つの角に置いて火を灯してから
心の中で誦します。
「以吾之心こう通九幽(にごししんこうつうくゆう)
地蔵菩薩見証(じぞうぼさつけんしょう)
吾願成人鬼之橋梁(ごがんじょうにんきしきょうりょう)
助鬼還願助其早日成仏(じょきげんがんじょごそうじつじょうぶつ)
地獄王見証(じごくおうけんしょう)
吾必尊重霊魂(ごひっそんちょうれいこん)
願吾王成全(がんごおうじょうぜん)。」
そして 目を閉じて 地獄に感通できるように念じていると、
やがて 地獄の様子が見えたり 地獄に響く音や声が聞こえてくるとされます。
以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。
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5、6歳の頃に死神を見た話。
夜、私は高熱を出して寝ていた。
目が覚めると高熱で苦しかったのが嘘のように頭がスッキリして体が軽かった。
病気が治ったんだと思い、窓を見ると薄明るかったので起きようかまた寝ようか迷っていた。
当時の家の寝室は窓が磨りガラスだったので、外の様子はハッキリは見えない。
窓が2ヶ所あって、1ヶ所は完全な磨りガラス、大きい方の窓は上の方は透明で、
グラデーションみたいに下の方になると外が見えないようになっていた。
ふと磨りガラスの窓を見ると、人影が見えた。
2階建アパートの2階に住んでいたので人がいるはずがない。
???となってその人影を見ていると、どうやら2人いるようだ。
シルエットというか、真っ黒の影しか見えなかったが、
1人は若い男性、もう1人は年老いた男性という事がわかった。
しかも磨りガラスの方はそれ程大きな窓ではなかったのに全体のシルエットがわかるほど小柄。
まるで影絵を見ているようだった。
何をしているんだろうと見ていると、お爺さんの方が、自分の体よりも大きな大鎌を出して来た。
驚いて目が離せないでいると、そのお爺さんは大鎌を振りかざしそのまま外壁に振り下ろした。
でも、お爺さんの動きは何故かスローモーションに見えていた。
スローモーションというか、コマ送りみたいな感じだった。
振り下ろした途端バーン!という大きい音が響いた。
そのお爺さんは何度も何度も大鎌を振り下ろし、その度にバーン!バーン!という音がした。
「中に入られたらころされる」
と思った瞬間、もう1人の若い男が壁伝いにササササッと移動して、
大きな窓の方を高速で移動するのが見え、隣の部屋に行くのがわかった。
隣の部屋には飼っていたインコがいたが、インコも驚いたようにビビビビ!と騒いでいた。
これはヤバイ!と思い、当時親と一緒に寝ていたので、
母親に「窓の所に人がいる!」と大声で叫んで起こした。
母親は「何言ってるのよ」と寝ぼけ眼で窓の外を見たが、もうそこには誰もいなかった。
今でもハッキリ覚えてるが、あの容姿は死神だった。
けど、何らかの理由で中に入る事が出来なかったらしい。
外の壁を見たら、薄っすらだったけどすり傷みたいな跡もついていた。
身体は軽かったけど熱はまだあったらしく病院へ行ったら、
肺炎になりかけていたと親が怒られていた。
あのまま中に入られたら死んでいたんだろうな。
この家や周辺では他にも色々な事が起きたが、長くなるのでまた次に書くことにする。