「毘盧遮那仏別行経」の経文や陀羅尼を
1遍でも読誦する事で 真の仏子となり
無上正覚菩提が得られるとされます。
以下 「毘盧遮那仏別行経」の一部です。
「是諸菩薩説此偈已(ぜしょぼさつせつしげい)
坐而聴法(ざにちょうぼう)
観世音菩薩白言(かんぜおんぼさつびゃくごん)
世尊我為求悉地之人(せそんがいぐしっじしにん)
或在深山曠野之中(こくざいじんせんこうやしちゅう)
持誦呪法(じしょうしゅほう)
未得成就(みとくじょうじゅ)
乏少糧食之(ぼうしょうろうじきし)
以是義故(にぜぎこ)
令退菩提之心(りょうたいぼだいししん)
我今為此等善男子(がこんいしとうぜんなんし)
説諸天厨神呪(せつしょてんちゅうじんしゅ)
即説呪曰(そくせつしゅわつ)
ナモ・ラトナ・トラヤーヤ
オン・トゥシタ・デヴァター・プラーティハーリャ
マハー・プラバ・アディスティテ・サルヴァ
ハヴィシャ・スチ・サルーパ・スダー・スヴァーハー。」
「自己の罪や 自己によって引き起こされた一切が除かれる」
サンスクリットのマントラで、
礼拝や供養を捧げて誦す事で
自己の罪や
自己によって引き起こされた一切が除かれます。
★「オン・フリム・クリ(Lの発音)ム・スリム
クラム・クリム・チャンディケ・デヴャイ
シャプナシャ・アヌグラハム・クル・クル・スヴァーハー。」
「五眼の清浄が得られる」
礼拝や供養を捧げて
両掌を外側に向けて 親指を立てて残りの指を握り
左右の親指の側面を合わせて誦す。
「オン・バジュリ・ロチャネ。」
そのようにして 五眼の清浄が得られます。