上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

「異常気象と立野ダムの安全を考える講演会」のご参加を!

2020-02-14 17:11:43 | 立野ダム問題
異常気象と言える状況が続き、豪雨やスーパー台風の発生も相次いでいます。
一昨年の西日本豪雨災害をはじめ、想像を絶するような豪雨や台風によって、河川が増水、ダムの緊急放流によって、流域住民が被災する重大な被害も発生しています。
流域住民の反対の声を押し切って、建設着工が強行された立野ダム、その安全性がいま問われる状況です。
下記の通り、異常気象と立野ダムの安全性についての学習会が開かれますので、是非ご参加ください。

異常気象と立野ダムの安全を考える講演会
日時:2月17日(月)午後2時開会
場所:鹿の家(市営渡鹿団地内の集会所)
講師:中島熙八郎先生(熊本県立大学名誉教授)

*参加費なし


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ダムによらない治水の実例を調査・・・坪井川遊水池見学

2019-12-15 22:39:31 | 立野ダム問題
12月14日、「立野ダムによらない自然と生活を守る会」主催の坪井川遊水池見学に参加しました。
過去の水害でたびたび越水してきた坪井川の遊水池を見学、ダムによらない治水について実態を調査しました。
かなりの洪水調節能力を持っており、樹木や草が生い茂っているので、遊水池としての役割を充分に果たすためには、日常的な管理も必要であると思いました。

白川上流には、7つの黒川遊水池群がありますが、「立野ダムによらない自然と生活を守る会」の説明では、立野ダムの洪水調節量を大きく上回る洪水調節能力があると考えられるとのことでした。(県は情報を開示しないが)
立野ダムによらずとも、他の方法によって白川の治水は可能であるにもかかわらず、ダム建設ありきですすめている国県のやり方は問われるべきであると思いました。


(越水堤防の上で説明を聞く)


(水門)


(樹木や草の茂った遊水池の現状)


(遊水池は日常的には、学校グラウンドとしても利用されています)
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ダムによらない治水対策の現状を見てみましょう!・・・坪井川遊水地ほか見学会へご参加を

2019-12-09 12:16:28 | 立野ダム問題
全国的にも地球温暖化等による極端な気象現象や大きな災害がたびたび発生する中で、想定外の豪雨によるダムの危険性も指摘され、ダムによらない治水の推進がますます求められています。
熊本市内にも、坪井川遊水池など、ダムではない洪水調節の事例がすでに存在しています。
このたび、「立野ダムによらない自然と生活を守る会」主催で、坪井川遊水池ほかの見学会が行われます。
ぜひご参加ください!

坪井川遊水池ほか見学会
とき:12月14日(土)午後1時
集合場所:坪井川緑地公園駐車場入り口
(熊本市中央区坪井・中央自動車学校近く)
*坪井川遊水地、白川堤防(太甲橋周辺)、白川と坪井川の高さ(熊本駅近くの石塘)


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地球温暖化による極端豪雨、ダムはかえって危険です

2019-11-19 20:47:37 | 立野ダム問題
11月16日、熊本市中央区の熊本市民会館で、「ダムによらない自然と生活を守る会」ほか、県議・市議の会、白川流域住民連絡会などの主催で、香川大学の気象学の専門である寺尾徹教授を招き、「地球温暖化は極端豪雨をどう変えるか?〜立野ダムの安全性を考える」と題し、講演されました。
昨今、全国で甚大な被害をもたらしている大型台風や集中豪雨。
先生は、こうした異常気象「極端災害」は、地球温暖化の影響により、全国どこでも発生する可能性があると指摘されました。
ダムは、想定しない事態が発生すれば、治水効果どころか、緊急放流により下流域での越水、堤防の決壊など、むしろ危険な事態を招いてしまうことがこれまでの災害で示されています。
今、国土交通省が示している白川河川整備計画の変更案では、計画流量を引き上げています。現計画ならば、ダムなしで大丈夫な流量です。
異常気象による大災害が頻発する状況が続いています。危険な立野ダムの建設は中止して、白川の河川整備・改修こそすすめていくべきです。


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異常気象と立野ダムの危険性について・・・・学習会へのご参加を!

2019-11-09 15:36:54 | 立野ダム問題
地球温暖化も影響しているのでしょうか、異常気象ともいえる豪雨や超大型のスーパー台風の度重なる襲来など、避けることのできない自然災害に不安が絶えません。
全国各地の災害でダムの緊急放流が行われたり、河川堤防の決壊なども発生し、改めて豪雨・台風等の災害時、ダムの安全性は守られるのか、本来ならば自治体が住民の不安に応えるべきです。
立野ダムについても、流域住民の心配をよそに、国・県は建設を着々と進めていますが、それではいけません。
「白川の安全と立野ダムを考える流域住民連絡会」はじめ、ダムに依らない治水を求める関係団体の主催で下記のとおり、異常気象とダムの危険性についての学習会が開かれます。
ぜひ、ご参加ください。

日時:2019年11月16日(土)午後6:30~8:00
場所:熊本市民会館大会議室
講師:寺尾徹氏
(香川大学教授・気象学)
「地球温暖化は極端豪雨をどう変えるか?~立野ダムの安全性を考える」
*参加無料です。


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