上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

戦後77回目の終戦記念日

2022-08-16 22:30:09 | 議員活動
8月15日、戦後77回目の終戦記念日を迎え、山本伸裕県議、北区の山部洋史元市議と一緒に、熊本市の中心商店街・銀座通りと辛島公園で、街頭演説をしました。
改憲派が国会で3分の2以上を占める中、岸田政権は軍事費を増やし、自衛隊が敵基地攻撃能力を持ったり、核兵器を共有、憲法を変えて戦争できる国づくりをすすめようとしています。
ウクライナ侵略から半年、一旦始まった戦争はなかなか終わりません。
アジア太平洋で2000万人以上の方々が犠牲になった過去の過ちを2度繰り返さないためにも、平和憲法9条を握って離さず、世界の国々との平和で友好的な関係を築いていくことが、今こそ求められていると思います。
今、世界に広がりつつある核兵器禁止条約を日本政府が一刻も早く署名批准すること、これも世界で唯一の戦争被爆国として求められることだと思います。
終戦記念日にあたり、平和への思いを新たにしました。


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毒性の強い枯葉剤成分の安全な処理へ、埋設地の管理状況を調査

2022-04-13 18:32:21 | 議員活動
猛毒の枯葉剤成分が、全国46カ所の山林に埋設されています。
日本共産党の田村貴昭衆議院議員が、2018年の衆議院農林水産委員会で、地震や豪雨災害等による流出の危険性を指摘。
その後、2020年の熊本豪雨災害で、芦北町の埋設地近くで土砂崩れが発生し、指摘されていたリスクが現実味を帯びることになりました。
こうした一連のしんぶん赤旗の報道を機に、日本共産党市議団として、熊本市内の埋設地の状況について熊本市から説明を受けていました。
熊本市は、今年3月2日に、「熊本市に埋設処理された2,4,5ーT除草剤の撤去に関する要望」を九州森林管理局長宛てに提出しました。
今回は、熊本市議団としての視察という形で、山本伸裕県議他同行のもと、調査を行いました。
熊本市の埋設地には、1971年に埋設され、1,295㎏の枯葉剤成分がコンクリートに混ぜ込まれて埋設されています。
埋設から50年以上経過し、コンクリートの劣化状況が不明なことや、目視による確認は、毎年年数回行われていますが、土壌や水質調査は1984年に行われて以降実施されていません。
2021年度、田村貴昭衆議院議員の求めに応じる形で、安全に処理できるかの調査が全国4カ所(熊本県は宇土埋設地)で行われており、その結果がやがて公表される模様なので、それを受け、安全かつ速やかに処理をすすめてほしいと思います。


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自治体研究社主催・議員セミナーに参加・・・コロナ禍の医療・公衆衛生、社会保障について学ぶ

2022-02-02 15:10:20 | 議員活動
新型コロナでなかなか参加できなかった議員研修会、オンラインによる研修の案内があり、久しぶりに参加しました。
1月21・22日に自治体研究社の主催で、コロナ禍における医療・公衆衛生、社会保障についての内容でした。
初日の第1講義は、「感染症に備える医療・公衆衛生と地方自治」というテーマで、長友薫輝三重短期大学教授と元大阪市保健師の亀岡照子さんがお話されました。
2日目の第2講義は、伊藤周平鹿児島大学教授による「コロナ禍からみる日本の社会保障」のお話でした。

新型コロナの「第6波」は、過去最高を更新する爆発的な感染となっています。「医療崩壊」の危険が、早くから指摘されながら、コロナ前からの政策が継続、あるいは加速させられ、人材不足の常態化による医療現場の疲弊で、新型コロナに十分対応できない状態となっています。医療だけでなく、介護や福祉の現場も、同様です。 
国のすすめる「全世代型社会保障改革」は、人口減少・労働力人口の減少への対策、労働力の確保のために、国民に「お上に頼るな!」・「病気になるな!」・「要介護になるな!」・「70歳まで働け!」という徹底した自己責任を押し付けるものです。
コロナ禍で、浮き彫りになった地域の医療・介護・福祉現場の実態を踏まえた政策対応が求められる。コロナ前に立案した計画などは、いったん立ち止まって検証・評価し、政策の再形成が必要。地域の労働・生活実態に応じた社会保障制度の拡充が必要です。
医療分野では、コロナ対応をしていない医療機関も含め、すべての医療機関が役割を充分果たせるような支援を行うとともに、不採算部門である感染症を担ってきたのが、公立・公的病院はしっかり守らなければなりません。国の「地域医療構想」に基づく、公立・公的病院の統廃合はやめるべきです。
また、保健所機能を拡充、保健師増員を図り、政令市では、全行政区に保健所を設置すべきです。同時に、検査を担う地方衛生研究所の法的位置づけと体制拡充も必要です。
コロナの影響で失業者・生活困窮者が急増。コロナ禍にあっても健康で文化的な生活ができるよう、最後のセーフティーネットである生活保護がその役割をしっかり果たし、加えて住居確保給付金や各種支援金の拡充も重要です。
バイトの減少で生活困窮に陥っている学生への授業料減免や給付型奨学金の実施、給付金支給などが必要です。

  

2月16日からは、第1回定例会が開催されます。
コロナ禍の住民の苦難に寄り添った対応を求めて、積極的に提案・議論していきたいと思います。
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憲法で保障された健康で文化的な生活を守ってほしい・・・「いのちのとりで裁判」報告集会に参加して

2022-01-14 13:36:07 | 議員活動
1月12日に熊本地裁で行われた「いのちのとりで裁判」(「生活と健康を守る会」のみなさんが取り組んできた、生活保護の引下げの是非を問う裁判)の報告集会が、熊本市現代美術館内の会議室で行われたので参加しました。(市へのコロナ申入れと重なっていたので、裁判の傍聴はできませんでしたが、・・・)
12日は裁判の結審で、5月25日が判決となります。
報告集会では、弁護団からの報告と、原告代表して意見陳述をされた方の報告がありました。
この間、生活保護は、次々と引き下げられ、憲法に保障された「健康で文化的な生活」と言えるようなものではありません。
原告代表の方の「被告である国の人たちは、私たちと同じ生活をやってみてほしい。しかし、絶対にできないだろう」と言われたことが心に残りました。
国でも、地方自治体でも、そのトップに立っている人が、住民の暮らしぶりを理解できないことが一番の問題です。
住民に寄り添った姿勢があれば、少ない生活保護の扶助費をさらに削減するなどできないでしょう。
闘いは続きます。応援していきたいと思います。


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2022年元旦の街頭宣伝

2022-01-02 18:54:55 | 議員活動
2022年の幕が開きました。
恒例の1月1日街頭宣伝、山本伸裕県議、北区の山部ひろし元市議と行いました。
昨年とは打って変わって、初詣で賑わう市内の神社近くで訴えました。
今年7月、日本共産党は創立100年を迎えます。
ちょうどその7月、参議院議員選挙もあります。
日本で一番長い歴史を持ち、どんな時代にもぶれずに反戦平和、住民が主人公を貫いてきた、試され済みの政党です。
そんな日本共産党の値打ちを広く、多くの方々に知っていただけるよう、頑張っていきたいと思います。
今年もよろしくお願い致します。




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