12月17日に開かれた庁舎問題特別委員会に、執行部からは「振り返り」のいうメモが出されました。しかし、これまで同様に市の考え方を繰り返すばかりで、何のための問題点整理かと、ますます疑問が湧いてきます。
8月2日の庁舎問題特別委員会に参考人としておいでいただいた斎藤幸雄先生は、その後も繰り返し専門家の立場から文書でご意見を寄せてくださっていますが、その点を市は考慮しようとしていません。
日本を代表する日建設計の構造部門の責任者を務め、現場の第一線で超高層建築を手掛けてこられた斎藤先生は、議会での執行部の答弁にあきれていらっしゃるのではないでしょうか。
熊本市役所本庁舎の建替問題は、多くの疑問点を残したまま、年を越そうとしています。
1、震度6強の熊本地震でほとんど損傷しなかった強度のある建物であること・・・現庁舎の杭の状況や地下連壁による地震動の低減の検証、熊本地震を経た杭の状況確認は必須です。
2、新築の基準で耐震性能の検証をしようとしていること
3、市の財政状況の精査
4、市民合意
などなど
1月以降の特別委員会や2020年第1回定例会の一般質問など、機会をとらえてしっかりと議論していきたいと思います。
次回の庁舎特別委員会は、下記の通りです。
日時:2020年1月20日(月)午前10時から
場所:市役所議会棟特別委員会室
*傍聴は、議会棟5階ロビーです。
どなたでも傍聴できます。是非おいでください。
8月2日の庁舎問題特別委員会に参考人としておいでいただいた斎藤幸雄先生は、その後も繰り返し専門家の立場から文書でご意見を寄せてくださっていますが、その点を市は考慮しようとしていません。
日本を代表する日建設計の構造部門の責任者を務め、現場の第一線で超高層建築を手掛けてこられた斎藤先生は、議会での執行部の答弁にあきれていらっしゃるのではないでしょうか。
熊本市役所本庁舎の建替問題は、多くの疑問点を残したまま、年を越そうとしています。
1、震度6強の熊本地震でほとんど損傷しなかった強度のある建物であること・・・現庁舎の杭の状況や地下連壁による地震動の低減の検証、熊本地震を経た杭の状況確認は必須です。
2、新築の基準で耐震性能の検証をしようとしていること
3、市の財政状況の精査
4、市民合意
などなど
1月以降の特別委員会や2020年第1回定例会の一般質問など、機会をとらえてしっかりと議論していきたいと思います。
次回の庁舎特別委員会は、下記の通りです。
日時:2020年1月20日(月)午前10時から
場所:市役所議会棟特別委員会室
*傍聴は、議会棟5階ロビーです。
どなたでも傍聴できます。是非おいでください。